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祝!50周年 日本南極観測隊

2007年01月29日 17時39分36秒 | ニュース拾読み
本日1月29日は、日本の南極観測が始まってちょうど50年になる。
1957年の際地球観測年(IGY)に際して、、未知の世界だった南極大陸の
観測・調査を実施することを、目的とした観測を各国の協力のもとに、行うこととなった。
第二次大戦から10年敗戦国日本はようやく国際社会に復帰しはじめたころでであった。
米すら十分でなかったこの時代に、日本はこの国際共同観測の大事業に参加することを
決定した。
そのため南極地域観測総合推進本部を文部省(現在の文部科学省)に設置した。
我が国の観測内容は、地磁気、極光(オーロラ)及び夜光、電離層、太陽活動、宇宙線、
南極観測、ロケット観測などで、多項目に亘って詳細な観測が行われ、多大な成果を上げた。
現在は第47次観測隊が駐在して、観測を行っている。
南極は、地球の窓とも言える場所で、現在の地球環境が最もよく解る場所である。
最近の調査ではオゾンホールが、過去最大であることが判明した。
又温暖化にともなう気温上昇による、南極の氷の氷解は年間約1500憶?Gともいわれ、
これは、東京ドーム12万個分にも及ぶ。
このままいくと、2100年には水位が1m上昇する事になる。
このように地球は深刻な危機をむかえている。
今手を打たないと取り返しのつかないところまで、きているのだ。
南極観測を無駄にしないためにも、一人一人の意識改革が必要だ。
現在の南極観測隊の情報は南極観測のホームページ

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