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資源エネルギー庁「次世代エネルギーパーク」計画6件を認定

2007年10月15日 07時11分34秒 | エネルギーがいる
資源エネルギー庁は、今月新エネルギー設備や体験施設等を整備し、
小学生から高齢者まで国民各層が新エネルギーを中心に我が国の
エネルギー問題への理解の増進を深め、地球環境と調和した将来の
次世代エネルギーのあり方について啓発する「次世代エネルギーパーク」の
認定を行った。

認定の条件は、
●運営主体が、自治体又は3セクなど、自治体が主体的に取り組んでいること。
●維持費等の確保の見通しが立っており、運営主体による安定した運営・管理が
 見込まれること。
●多くの人々が訪れるよう、ハードやソフト面において、地元自治体や市民、
 地元企業等による地域の特色を生かした創意工夫がみられること。
●新エネルギー設備で得たエネルギーが周辺地区等において使用されること。
●原則として、複数の種類の新エネルギー設備の見学が可能であること。
● 既存の新エネルギー設備や関連施設がある場合は、これを最大限活用すること
の以上6項目・

今回、この6項目の条件を満たした茨城県・日高港・真庭市・北九州・
玄海町・長崎の各次世代エネルギーパーク計画6件の計画が認定された。
資源エネルギー庁では最終的に10件程度の認定を目指すとしている。

しかし、次世代エネルギーのあり方について啓発することは必要だと思うが
自治体や3セクが今まで莫大な税金をつぎ込みながら建設・運営した施設で、
どれだけ失敗を繰り返してきたかを考えれば、先行きが心配であり
素直には賛成出来かねる。

住民に負担がかからなければ良いのだが。


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by エ・ビ・ス



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