トイレットペーパー製造機「ホワイトゴート」 ナカバヤシ

エ・ビ・スの読者ゲンちゃんが見つけた商品。
ほぅぅぅぅ、これはスゴイかも。
ＴＶでもけっこう取り上げられてたんですね。
事務用品のナカバヤシさんの記事は、何度か書いてます。
シュレッダーの紙を回収してくれる、パピルスネットワークの紹介です。
でも今回のはそれを超えちゃってますねぇ。

なんとこのトイレットペーパー製造機は、
シュレッダーにかけたコピー用紙を、
トイレットペーパーにしてくれる魔法の機械！
会社の機密文書や、ミスしたコピー用紙を
トイレットペーパーにして、尻を拭くのです（失礼・・・）

さて、その処理能力はいかに？？？

いらなくなったコピー用紙１，８００枚（７．２キロ）を
１日でトイレットペーパー４８ロールに変えてくれます。
出来たトイレットペーパーは、８０メーターぐらいの芯なしのもの。
２日に１回、１５リットルぐらいの水が要るだけで、薬剤は使いません。
電力は家庭用の１００Ｖのコンセントに差し込むだけ。
焼却に比べ約６０％のＣＯ２の削減が図れ、
標準木で６０本(年間)の資源保護になるそうです。

でも、気になる費用対効果は？
この機械９００万円ぐらいするらしいのですが、
毎日４８ロールのトイレットペーパー×３６５日×１０年間作り続けたとして、
９００万円÷１７５，２００個のトイレットペーパー＝１個５１円。

ちょっとだけ割高だけど、これイケるんじゃないか？

このトイレットペーパー製造機、ホワイトゴートって名前です。
白い山羊さんね。
山羊のかわりに、ってことでのネーミングですが、
エ・ビ・スとしては、赤字だった決算書とか、
通らなかった企画書とかを、粉々にシュレッダーして、
トイレの水に流してしまえ！って感じですけど。


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by　エ・ビ・ス