エ・ビ・ス Eco Business Study

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エコロジー・ビジネス・スタディ

企業が今後3年間で取り組む予定の温暖化対策

2011年01月17日 12時12分47秒 | エコ・ビズ・ウォッチング
企業が今後3年間で取り組む予定の温暖化対策

上場企業なら、
温暖化対策をするのは当たり前。
CSR報告書のない上場企業は考えられません。
でも・・・
大阪に多い中小企業・・・
温暖化対策より景気対策のほうが優先ですよね・・・

日本能率協会の調べによると、
企業が今後3年間で取り組む予定の温暖化対策は、
1位が「省エネ法や関連条例等への対応」53.3%

去年の調査でも、
「省エネ法・温対法への対応」が51.4%でした。
景気がどうあれ、法律だけは守らないといけませんから。

ってことは、温暖化を止めるには、
やっぱり法律・条令・規制をかけるのが一番!
それをできるのは、政治家や行政ですが、
それが変わるのは、市民の要望!ってことになります。

さて、企業はそれ以外に何に取り組む予定かというと、

2位 マネジメントの強化(ISO14001、ISO50001)
3位 省エネ型商品・サービスの開発
   高効率設備の導入
5位 省エネ技術の開発
6位 再生可能エネルギーの利用
7位 サプライチェーンとの協働
8位 温暖化ガス情報の開示、第三者検証の活用

ま、ま、妥当なところ。

で、最下位だったのが、
クリーン開発メカニズム=CDMや
国内クレジット制度などの
「クレジットの活用」で3.6%。

自力で何とかしようとしているわけですから、
とても良いことですね。


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