EBI印 近隣探索日記

休みの度に、近場をウロウロしては写真をパチリ。
徒然に撮った写真をUPしつつ、ゆるゆる更新します。

石巻市 牡鹿ホエールランド 第16利丸

2010年11月17日 08時00分00秒 | 日記
牡鹿半島の先端、旧牡鹿町の鮎川に有るホエールランド。
昔、鯨博物館と言ってたころに行ったきり。

市内からも小一時間かかるが、金華山(山では無く島です)参りの人達で結構賑わう。
なんといっても、捕鯨基地だった為に、鯨を求めてくる人も多いのでは。
市内のスーパーでも買えるんだけど。

牡鹿ホエールランドの駐車場はガラガラだった
展示物なんかは、他ではなかなか見れない物も多く、知らずに来たら満足度はかなり高いのではないかな~。

ここの目玉は外に展示してある捕鯨船。
第16利丸
昭和33年就航。
総トン数 758t
全長 68,37m
日本でも最大級の捕鯨船。
初代砲手は日本一の砲手 泉井守一氏
と書いてある。

漁船はよく知っているが、此処まで大きな船はなかなか無い。
独特の船型。
かなりの迫力がある。



船上にも船内にも、他の漁船と違い、魚倉と言う冷凍倉庫も見当たらない。

ブリッチと呼ばれる船橋もかなり高い所にあるが、水面から見ればそれ程でもないかな~。

ここは幹部乗組員の船室・・・個室がなかなか立派だ。
船型に合わせた机に、コンパクトな寝台。



甲板出てみれば、水面からはそんなに無いうえに、荒れる南氷洋では波にさらされている感じがするのだろう。
そのために捕鯨砲は、船首の一番高い所に有り、ローリング、ピッチングの連続する中そこに立つのは、捕鯨船の花形なのだろうな~。






小型の捕鯨船は、石巻の北上川河口付近の造船所でよく見るが、こんなに大型の物は見られない。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿