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日本を代表するミニチュアカー・ブランド「EBBRO(エブロ)」
魅力あふれる「EBBRO(エブロ)」を紹介!

エブロ「NISSAN R 91 CP DAYTONA 1992 WINNER」

2007-08-31 19:59:02 | EBBRO-RACING
「デイトナ24時間レース」とは自動車の耐久レースの1つです。
フロリダ州デイトナにあるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開始以来毎年1月の最終週と2月の初頭に開催されている。
レーススタイルはル・マン24時間形式を踏襲。
3人のドライバーがチームとして1台の車を走らせ、24時間という決められた時間内に最も長い距離を走行したチームを優勝となります。
ル・マンと異なるのは、公道を一切使わず名物のオーバルコースを使用した専用のサーキットのみを用いる点です。

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「NISSAN R 91 CP DAYTONA 1992 WINNER」です。
製品番号は43529。BOXは「RACING(青)」。
総生産数は3000pcsです。

リアカウル上部のエンジン吸気用エアインテークが特徴的です。
ヘッドライト内部も細かく作り込まれており「コーナーライト」も別パーツで再現されています。

ドライバーは長谷見昌弘選手、星野一義選手、鈴木利男選手とアンダース・オロフソン選手が担当。
ニッサンワークスオールスターチームとなりました。
ワークスの証である、トリコロールのボディーカラーが鮮やかです。
タバコ広告がモデルカー分野にも影響を及ぼしていますが、このモデルのボディサイドには「CAMEL GT」のロゴがマーキングされています。

レースでは、23号車が2位に浮上したジャガーXJR-12Dに9周の差をつけて、それまでのレース周回数記録(90年ジャガーの761周)を更新する762周で総合優勝を獲得。
日本製のマシンと日本チーム、そして日本人ドライバーが初めて達成した快挙となりました。
しかし、結局ル・マン24時間への参戦は見送られた非運のマシーンとなってしまいました。

フロントからリアまで流れるようなラインがキレイです。
リアウィングもロードコースに比べてやや低く作られています。
ボディー部分はダイキャスト製。
ルーフ部分はプラスチック製のため塗装の「ノリ」に違いがでやすいですが、このモデルでは違和感無く仕上がっています。

と、ココまでは前回紹介した「NISSAN R 91 CP DAYTONA 1992 WINNER nismo」と、違いはありません。
しかし、次の画像をよく見てください。

実車「NISSAN R91 CP」のエキゾーストはディフューザー内排気のため、初期生産版のようなサイド出しタイプではありません。
それが二期生産版では改修されています。

更にフロントのニッサンエンブレム。
エンブレム無しが正しい仕様となります。

以上の2点がニッサンからのクレームで改修。
二期生産版が製作されたとの事です。
エラー品である初期生産版の方がプレミア品となっています。

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1 コメント

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はじめまして (ドラえもん)
2016-03-01 04:28:27
youtubeで、デイトナ24時間の動画を見ていますが、
夜間のフロントには、エンブレムがついていなくて、朝方の終了間際のアップには、エンブレムが付いています。
横のパイプについては、動画では検証が難しいですが、あるような気がします。
そのため、正解・不正解ではなく、予備のカウルなどの細かい違いということはありませんでしょうか?
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