エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

偵察ドライブ to 広尾町・・・

2022年02月03日 | 山紀行 (日高山系)
偵察ドライブ to 広尾町・・・
記憶失せた18年ぶりの再訪へ 広尾岳 (1231m)

★ 冬季の記録皆無なら自ら・・・
【2月3日(木)】
私が登った広尾岳は、18年前の3月。簡易な記録と写真そして地形図にメモした記録が見つか
ったが、もっと詳細な記録が欲しいと思った。もう記憶は失せてるし、web上でも見つからない
広尾岳の冬記録。その理由を知りたくなった。

自分が記した当時の記録では、林道ゲートを出発してから広尾岳の頂上まで実に8時間を要して
いたが、北尾根取り付きからは5時間40分とあった。逆算すればゲートから取付きまで2時間
20分で着いたことになる。しかし、当時ゲートから取付き点手前までサポート隊のスノーモー
ビルを使用しており、正確な距離が不明となっていた。また、当時は西広尾川にSB(スノーブリ
ッジ)があったと思われ、渡渉した時間の記録はあった。渡渉点から北尾根取付きまでは約20分
で着いていた。幸い地形図には正確なルートが記されていたから、以降のルートに心配なかった
がなにせ18年前の事だしこれから再訪するにはもう少し情報が必要と思った。ならば自ら現地
に出向きGPSでゲートの場所や渡渉点、取付き点までの距離や時間などを確認するために調べ
るしかない。

もちろん登頂するための計画で臨むのでは無く、あくまで偵察のみ。夫婦で長いドライブを楽し
みながらの出発である。たまたま途中の新ひだか町に用事も出来たのでついでに広尾町まで行っ
ちゃえ!という勢いも決行の言い訳にしよう。



主稜線から見た広尾岳(1231m)・・・2004.3.21撮影

★ 当時は重装備・・・
一番知りたいのは、厳冬期・積雪期での日帰り登行が可能かどうかを確認したいだけ。
当時、私たち本隊は、完全なる重装備だから登行時間を勘案した時、日帰り装備であれば可能?
なのかと望みが生まれそうだ。

広尾岳とピロロ岳には、登山道が無く登頂には沢登りの記録がほとんどである。その記録も多く
は無く、限られた愛好家たちによる登頂のみと想像するしかない。登山ブームとは言え、ここは
愛好家たちにとってもマイナーな部類で登山の対象になっていないのだろうか?
ましてや厳冬期の山中泊を含めたピロロ岳までの縦走となるとそう簡単な事ではない。

今日の偵察が上手く行けば、是非今冬期に妻チーヤンの初登頂を実現させたいと願うところだ。
だから偵察も夫婦登山としてカウントし、望む事にした。


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