エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

春に向かって、腰軽く・・・

2023年04月06日 | ボランティア
少しだけのボランティア活動
春に向かって、腰軽く・・
とある遊歩道の倒木処理で歩荷訓練も兼ねて


「エンゴサク」


「アズマイチゲ」


「福寿草」

★ 暗示をかけて・・・
「腰痛」を発症してから早1ヶ月が過ぎ、当初の激痛は無くなって来た。
正直、完治したとはまだ言えないが、少しずつ身体を動かしながら腰痛ストレッチを続けている。
この日も自分に「大丈夫」と暗示を掛けながら倒木処理の装備を準備する。

4月某日、某場所の遊歩道を支障している倒木を処理して欲しいという依頼を受けて、春爛漫の
登山日和に出掛ける事にした。山道脇に咲く花の種類も増えて来て来訪者の目を楽しませてくる
時期だ。その中でも福寿草は正に狂い咲きと言えるほど群生している場所もあり、元気いっぱい
に花を広げていた。


★ 支障木は二ヶ所・・・
登山口から約15分ほど歩いたところに最初の支障木がある。
装備の重さは約10㎏、背負子にチェーンソーとトング、ヘルメットを括り付ける。これでも久
しぶりの重装備で足取りも重いが、場所は分かっていたのでゆっくりと歩く。

第一現場の倒木は、完全に遊歩道を跨ぎ人力では移動出来ない状態だった。しかし、チェーンソ
ーで一箇所切っただけで移動は可能となった。一応、短めに切り出し沿道横に積み上げて約10
分で終了する。



第一倒木現場 before


after


遊歩道の脇に積み上げた丸太

★ 第二現場へ・・・
次の現場は、分岐から別の遊歩道に入り結構な急登となる・・。
早くも汗を掻ぎながらじっくりとゆっくりと登り足を止める事三度、約15分で着いた。
やはり足の筋力は落ちているし、時々踏ん張りが利かない時もあったが、シーズン最初のエンゴ
サクやアズマイチゲに出会ってホッと息をつく。

想像していたほど巨木では無く安堵したが、それでも直径は50㎝前後ある広葉樹だった。
一箇所チェーンソーの歯が入れられた場所があったが、依頼主が付けたものらしく途中で断念し
たと言う。安全に切り落とすためには、切る順序も重要で下から上から見ながら検討する。

持って来たチェーンソーのバーの長さは35㎝しか無いので、一度では切り落とせない太さ。
何度か場所を移動しながら徐々に切り、最後は慎重に切り落とす。太いので人力で移動出来る長
さに切り落とし、切った丸太は脇の斜面に置くしかなかった。

この現場に約1時間半は掛かったかも知れない。時計を見ると12時になっていた。



第二現場の倒木も完全に遊歩道を支障していた。(上から見た場面)


チーヤンに下から撮ってもらう・・・


半分切った場面


after・・・終了

★ ご褒美・・・
依頼主には、ビフォーアフターをその都度ラインで報告。
終了を伝えると昼食を用意しているので寄って欲しいとありがたき言葉に甘える。
しかし、妻チーヤンは山に登りたいとランチはパスし、一人そのまま登山に出掛けた。

気になっていた倒木処理が無事終えて安堵する。
腰の具合もまぁまぁで、このまま無理をせずにリハビリは続けようと思っている。

そんな一日でした・・・。



美味しかった「クリームパスタ」ありがとうございました!



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