エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

連敗からようやく脱出したファイターズ

2023年07月27日 | ひとりごと
連敗からようやく脱出した日本ハム



★ ファイターズ戦、全試合見てます・・・
昨日も負け、今日も負けと連敗続きのファイターズ戦でも何故か毎回TVの前に座って見てい
る夫婦。講釈の多いオヤジに対し、手を叩いて応援するババ。互いに求めるところは一緒なの
に見方はそれぞれだった。時には9回を待たずしてテレビを消す事もあったり、酔いが回って
寝てしまうシーンもあったが、目を覚まして結果を見るとやっぱり負けていた・・。

あと1本、あと1点が遠いファイターズの戦いにジジババ解説員は次のように語っていた。
<ジジ>
どの選手もバッターボックスに立った時の、俺は撃つぞ!っていう「気迫」を感じない。
なんとなく打順が回って来たから立っている。いつも打てないのは「努力」が足りないからだ
ろう。とクソみそに貶す。

<ババ>
「♬打て打て万波!今がチャンスだ万波~!」
エスコンと同じように声を出して手を叩きながらテレビの前で応援している。解説では無いが
信じる気持ちで欠かさず見るのかも知れない。
試合について多くは語らないババだった・・・。


★ 楽天2―3日本ハム(26日・楽天モバイルパーク)・・・
<記事のコピー>
連敗を止める最後の打球が万波のグラブに収まると、日本ハム・新庄剛志監督(51)はコー
チ陣と笑顔でグータッチを交わした。両手を上げて報道陣の前に現れると「2006年の日本
シリーズ優勝したときと同じぐらいうれしい。かわいい選手たちの姿を見て熱くなったという
か、勝ちってね、大事というか。あの笑顔見たらもっともっと勝たせてあげたいなと思う」。
連敗を13で止める1点差勝利を、心の底から喜んだ。

 勝負を決めたのは、固定した主軸だった。8回に鈴木大に同点2ランを浴びて迎えた9回、
後半戦開幕から並べる2番・松本剛、3番・清宮、4番・万波が3連打。1死一、三塁から三
遊間へ決勝の適時内野安打を放った万波は「どんな形でもいいので、サードランナーをかえせ
るように。そういう気持ちで、結果につながったかな」と安どの笑みを見せた。
 明るい言葉を発信し続ける新庄監督にも、苦悩があった。連敗中に指揮官と会話した小村社
長は「『思ったようにいかない』と言っていましたよ。現役時代(本人)は『チャンスで回っ
てこい』って思っていたみたいですけど、『(選手が)チャンスをチャンスと捉えられていな
い。プレッシャーの中で、自分で自分を追い詰めてしまっている』と」と明かした。それでも
「僕が評価しているのは、選手の悪口、批判めいたことを言わない。成長を促すようなことは
言ってもね」。信じ続けた選手たちが、ようやく壁を打ち破った。

 7月4日以来、約3週間ぶりの勝利。球団ワーストタイの14連敗を免れた新庄監督は「こ
こから25連勝ぐらいする勢いになったと思うから、それ目指します」。接戦を落とし続けて
の13連敗。大きな痛みを、かけがえのない経験として刻み込んでいく。

◆2006年の日本ハム 4月18日オリックス戦(東京D)でSHINJO(新庄監督)が
引退宣言。チームは9月に首位に浮上し、そのまま優勝。中日との日本シリーズは初戦を落と
し、迎えた2戦目で新庄監督の活躍もあり逆転。3、4戦目も圧勝し4勝1敗で、44年ぶり、
北海道移転後初の日本一に輝いた。


★ 記して置きたい喜び・・・
ただのいちファンとして応援するだけだが、これだけ連敗されると小言は出てしまう。
ならばもう応援は止めてテレビも見ないし、エスコンにも行かなきゃいいのにと思うが、昨日
のような勝利は、ある意味新庄と同じような気持ちになったのかも知れないと思った。

可愛い子供たち、まだまだ成長の一途、自分たちで何かを掴むまでじっと待つしかないさ。
批判するのは簡単だし、応援を諦める事も出来るが、「なんで応援してるの?」って言ったら
やっぱり「野球が好きだから」「スポーツが好きだから」「地元の球団だから」「新庄が好き
だから」「松本・万波・清宮」そして私は「石井」も好きで応援したいから・・・に尽きるよ
ね。難しい解説はいらない。勝った時の感動と喜びを選手たちと共有出来る瞬間が好きなだけ
も知れない。

だから、昨日の連敗脱出は記して置きたい喜びとして拙ブログでも取り上げた次第だ・・。

そして願いは、今日も勝って欲しい・・・