F3C時計店

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ヘッドダンパーの加工

2008-05-19 13:46:54 | Weblog
     
昨日の大会でONI君より加工を頼まれました。
これは以前ブラックプロダクツさんのHPで紹介していた方法です。
舵の入り方、特に上空でのエレベーターがリニアに入る様になります。
焼き入れ4ミリワッシャーはノーマルのままですと、ピッチロッドと干渉します。
今まではかまわずに使用しておりましたが、先日ヒロボー選手会長の機体を見た時に、ワッシャーがテーパーに削って有ったのを見て早速私も削って見る事にしました。

     
当然旋盤など持っておりません。左側の機械は時計屋には必ず有ります親子代々使用しているバンドカッターです。主にステンレス製の時計バンドを切る時に使用します。
これとリューターを使用し、お互いを逆方向に回転させ削って行きます。
因みに私のリューターは逆回転もする様に改造して有ります。
リューターのチャックに4ミリ用が無い為、ダンパーやワッシャーを固定する時、M3の皿ビスが便利です。
4ミリの穴でも皿ビスを使用する事により、きっちりセンターに固定出来ます。

加工時間は1組加工するのに約15分。結構地味な作業ですが、J氏の分も今から作ります。

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