
知人からニホンスズランをいただいた。
ニホンスズランは,中部以北から北海道に昔から自生する鈴蘭。
全体的に小振りで可愛いいのが特徴。
現在,日本で流通する鈴蘭の大半が大型の園芸品種である「ドイツスズラン」。
ニホンスズランは日本古来の鈴蘭で、現在は見かけることが珍しい。
水はけのよい日当たりが適するが、多少の日陰でもよく育つ。
関東以西で育てる場合は半日影の涼しい場所に植えるか、鉢植えで夏は涼しい場所に移動できるようにするとよい。
ニホンスズランは,中部以北から北海道に昔から自生する鈴蘭。
全体的に小振りで可愛いいのが特徴。
現在,日本で流通する鈴蘭の大半が大型の園芸品種である「ドイツスズラン」。
ニホンスズランは日本古来の鈴蘭で、現在は見かけることが珍しい。
水はけのよい日当たりが適するが、多少の日陰でもよく育つ。
関東以西で育てる場合は半日影の涼しい場所に植えるか、鉢植えで夏は涼しい場所に移動できるようにするとよい。
良いのを戴かれました。なるべく涼しい場所でどうぞ。
>日本スズランの南限地は阿蘇だそうですよ。
そうなんですか・・・
奈良県内,宇陀市室生区向渕と奈良市都祁吐山に日本スズランの南限地の表示があって天然記念物に指定されていますよね?
>ほかの植物でも室生が南限とするのがあった気がします。
思い出したら教えてくださいね!
大和高原にはなにかがありそうです。
このニホンスズランは大和高原産です。
向渕はコミュニティバスが現在廃止されているので吐山からの峠越えでした。
両地とも国指定の天然記念物ですが、
向渕の記念碑によると昭和5年の指定となっています。
奈良県以西では現在広島と熊本に自生地があるとの
ことですが、
広島県男鹿山のスズランは現在広島県の天然記念物
指定を受け、指定年は昭和26年となっています。
解説によるとすでに国指定となっている奈良県の
群生地とほぼ同緯度なので南限地としているようです。
現在阿蘇市となっている旧波野村村史によると
熊本日日新聞が昭和49年にスズランの発見を伝え、
これは別村の昭和45年に続いて2例目の九州での
発見だそうですが、個人の所有地で発見され
群生の広さは5平方メートルぐらいだったそうですが
現在は5万株ほどあるようで、この一帯は自然環境保護地区として現在熊本県が指定したとのことです。
南限地であるとして国指定を受けた奈良県の自生地からのちに以西・以南でも発見があったが、
奈良県の国指定は取り消されていないと言う事では
無いでしょうか。
室生村は現在宇陀市となっていますが
大宇陀地区小附には北限群落として国の天然記念物指定を受けたカザグルマがあると聞いています。
http://www.city.uda.nara.jp/gov/bas/index-01.html
長々と失礼しました。
ありがとうございます!
詳しく書いていただき,よく分かりました。
写真のニホンスズランは,向渕からいただいたものなのです。