
1994年の今日、午後2時48分、34歳で亡き妻が県立病院でお浄土へ旅立っていきました。前が見えなくなるほどの豪雪の中、県立病院へ車を飛ばしてベッドの中で臨終を看取ったことを今でもハッキリと覚えております。あれから20年経ても鮮やかに覚えております。私の心の中で彼女は生き続けております。女性剣士として、文武両道、良妻賢母と言いたいところですが、子供がおらずに良き妻でおりました。今でも、あなたに出逢えたことに感謝してると同時に何にもしてやれなかった後悔に苛む時があります。今ごろは親孝行だったので、あとを追うように逝かれたお父さん、お母さんと一緒に温泉旅行を楽しんでいることでしょうね。フリージアが好きな心優しい女性でした。
亡き妻の仏壇に咲くフリージア(元雪)
朝活読書の間にコーヒーブレイク。このお菓子を代官山のお土産にいただいたのが、セレブ御用達洋食レストラン「小川軒」との出会いでした。一見さんお断りの要予約で門前払いをくったこのレストランにいつぞやリベンジに行きますぞ(^o^)/
今日の最高気温は5℃、遅くに雨になります。あさっては雨返しで大雪になるとか。心落ち着かない師走です。
イライラせずに、心 穏やかに過ごしたいものです。自分らしく生きるにはどうしたらいいのか…置かれた場所で自分の花をさかせよう。
イライラせずに、心 穏やかに過ごしたいものです。自分らしく生きるにはどうしたらいいのか…置かれた場所で自分の花をさかせよう。
その日が戻ってきているのだった
あの夏のその日が
そこに
丘の斜面に立っている
楡の木陰に
老いた私にだけ見える
若い私がいる
その日の そこに
幼年時代の霧の中から
ぼんやりと姿を現した人生に
おそるおそる手を触れて
いつの間にか手を掴まれて
引きずりこまれて
今日
若い私は咎めるように
老いた私をみつめる
(谷川俊太郎「ミライノコドモ」)
今日はハマっている詩人の谷川俊太郎さんの誕生日です。みずみずしい感性にしびれます。
あの夏のその日が
そこに
丘の斜面に立っている
楡の木陰に
老いた私にだけ見える
若い私がいる
その日の そこに
幼年時代の霧の中から
ぼんやりと姿を現した人生に
おそるおそる手を触れて
いつの間にか手を掴まれて
引きずりこまれて
今日
若い私は咎めるように
老いた私をみつめる
(谷川俊太郎「ミライノコドモ」)
今日はハマっている詩人の谷川俊太郎さんの誕生日です。みずみずしい感性にしびれます。