



国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は福島第一原発の事故をめぐる日本政府からの連絡体制について、不足や遅れがあると批判をしております。「状況は極めて深刻である」にも関わらず、当事者の東京電力、それを管理監督する経済産業省原子力安全・保安院、日本政府の対応に改善の余地があると述べました。天野事務局長は、17日にも訪日することを明らかにした。事故の詳細や支援のあり方について日本政府高官と意見交換します。また、日本政府が派遣要請したIAEAの専門家も早ければ17日に出発させる見通しを明らかにしました。官民の馴れ合いが国家危機管理を麻痺させております。アメリカは80キロ圏内にいる自国民に退避勧告をし、フランス救援隊は米軍三沢基地へ非難開始を始めました。日米欧の基準がこんなにも違いがあるのが矛盾しております。
【ウィキペディア】
International Atomic Energy Agency
(IAEA)
IAEA本部 (オーストリアウィーン)
団体種類国際機関
設立1957年
所在地オーストリアウィーン
Wagramer Strasse 5, A-1400 Vienna, Austria
主要人物
天野之弥(事務局長)
活動内容原子力技術の平和利用の促進、軍事転用の監視・防止
ウェブサイトhttp://www.iaea.org/
ノーベル賞受賞者
受賞年:2005年
受賞部門:ノーベル平和賞
受賞理由:原子力エネルギーの平和的利用に対する貢献。IAEA)は、原子力の平和利用を促進し、軍事転用されないための保障措置の実施をする
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