
小生は競馬のことは良くわからないし、やったこともありませんが、騎手に野平祐二さんという人がおりました。馬が自由自在に走り出すと言われるほど騎手と馬が一体となっておりました。野平祐二さんは「押さえてもいけない。引っ張ってもいけない。馬をリラックスさせよ。リラックスした時だけ、馬はその持てるスピード、スタミナをストレートに発揮するだろう」と言っております。騎手は騎手、馬は馬でありますが、騎手と馬の位置関係を明確にすることが馬を自由に走らせます。まさにウマが合います。なんでもかんでも平均化することは位置関係をあやふやにします。同じ人間はおりません。私たちは「平等」という言葉を自分の甘えに使ってはなりません。自由は不自由の中にあります。
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