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motoの徒然なるままに…

日々是好日日記

「ウルトラマンの日」

2012年07月10日 | 日々徒然



「ウルトラマンの歌」
東 京一作詞・宮内国郎作曲

胸(むね)につけてる マークは流星(りゅうせい)
自慢(じまん)のジェットで 敵(てき)をうつ
光の国から ぼくらのために
来たぞ われらの ウルトラマン

1966年のこの日、特撮番組『ウルトラマン』の放映が開始されたことを記念。前番組『ウルトラQ』の最終話が急遽放送されないことになったため、穴埋めとしてこの前日に行われたウルトラマンの宣伝イベントの模様を「ウルトラマン前夜祭」として放映しました。

ウルトラマンはじめ多くの怪獣のデザインは、青森県出身の美術家である成田亨さんの作品です。成田さんが1960年代に手がけた『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』に登場する怪獣のデザイン原画は青森県立美術館に展示されてます。
成田享さんは美術学校を卒業後、東宝にアルバイトに行ったことをきっかけに特撮美術の世界に足を踏み入れました。日本の特撮番組、その中に登場するヒーローやメカ、そして怪獣、宇宙人、などを数多く手がけてます。なかでも『ウルトラQ』や『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』の3作品は、同氏の代表作となっております。その後の特撮品の流れを決めた作品でもあります。青森県立美術館はこの3作品で、成田亨が描いたデザイン画189点を所有しております。シュワッチ!

成田 亨(なりた とおる、1929年9月3日 - 2002年2月26日)は青森県出身のデザイナー、彫刻家。

神戸市で生まれ、幼少期より父方の故郷である青森市にて育つ。1歳になる前、青森県の自宅で、囲炉裏の火をつかもうとして左手に火傷を負い、数度の手術でも治らなかった。小学校ではこの事でいじめられ、右手だけ描ける絵が救いとなった。旧青森県立青森中学校(現青森県立青森高等学校)卒業。印刷工として働き資金を貯め、1950年武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)に入学。当初洋画を専攻していたが、授業に不満を感じ、途中で彫刻学科に転科。彫金の作業中、移植した皮膚からはしばしば血が流れたという。1954年、美術学校卒業後、友人に誘われ、映画作品『ゴジラ』(東宝、本多猪四郎監督)にアルバイト参加。怪獣ゴジラに壊される建物のミニチュアを制作。以後、美術スタッフとして、多くの作品で活躍した。
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