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日々是好日日記

弘前東照宮破産

2012年04月20日 | 日々徒然
弘前市でおよそ400年の歴史を持つ弘前東照宮が破産手続きの決定を受けました。負債総額は2億円を超えるとみられています。弘前市笹森町の宗教法人・東照宮は、先々代の宮司が結婚披露宴会場の経営に苦しみ、東照宮名義で知人から2億円の借金をしました。しかし、先々代の宮司は2005年に自己破産したため、東照宮名義の2億円が債務として残りました。その後、2008年に境内や拝殿などが競売にかけられ、現在は本殿が東照宮所有、土地は東京の不動産会社が所有する状態となっています。今後、東照宮は競売にかけられる可能性がありますが、重要文化財とあって東照宮を取得した人には建物を維持管理する義務が生じます。東照宮は7月に法人格を消滅させる予定です【青森朝日放送】

神社本庁によると、神社の破産は03年の横浜市・伊勢山皇大神宮に次ぎ2例目。徳川家康を祭るため各地に建てられた東照宮の一つで、1617(元和3)年に弘前城に創建。1624(寛永元)年に現在地に移った。ヒバ材を使った白木造りの本殿は1953年に国の重要文化財に指定された由緒ある神社です。本当にびっくししました。日光ではなくて弘前にも東照宮があったんですね。寺社にもドラッカ-博士のマネジメントが必要とされてます。「神社とは何かを決めるのは氏子である」
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