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日々是好日日記

旭山動物園物語~ペンギンが空をとぶ~ 

2009年02月17日 | 日々徒然
いや~感動しました。すべて実話でしょう。破綻直前の株式会社「旭山動物園」として見てました。滝山園長は社長であります。窮地に陥った時に「嵐がやまない天気はない」と言って、難局にあっても前向きに職員を鼓舞して、役所に予算請求に交渉する姿はまさにトップであります。滝山園長の人間性に感銘を受けました。

【ストーリー】
動物たちへの愛と人間の知恵がかなえた夢。

北海道の旭山動物園に新人の飼育係・吉田が採用される。集客力の低迷や財政難で閉園の危機に瀕している旭山では、滝山園長を中心に知恵を絞って“ワンポイントガイド”や“夜の動物園”などの企画を考え出し、なんとか入場者数を増やそうと懸命に努力を続けていた。幼い頃から苛められっ子で人間よりも昆虫に愛着を抱いてきた吉田は最初こそ頑な態度だったが、次第に心を開き、旭山の再建に夢中で取り組むようになる。

人間もなかなかやるじゃないか。そう素直に思わせてくれる映画だ。動物を題材にした作品にありがちな動物の野生を讃えることのみに留まらず、人間が持つ知恵の素晴らしさを再確認させてくれる。“ペンギンのお散歩”でお馴染みの北海道旭川市の旭山動物園が度重なる閉園の危機を乗り越えて、日本一の人気動物園になるまでを描いたこの真実のドラマ、『寝ずの番』『次郎長三国志』に続くマキノ雅彦監督の第3作である。西田敏行扮する滝山園長たちが“ペンギンを飛ばす”夢を実現するために市長の心を掴む作戦に出るが、彼らの奮闘に観る者もすっかり心を掴まれてしまうのだ。もちろん動物たちの魅力的な表情も存分に楽しめる。
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