日本が誇る食文化の代表「寿司」🍣
新鮮な魚の味わいを最大限に引き出す職人技術と、シンプルながら美しい見た目で、「和食の象徴」として世界中から愛されています。
自分の好きなものを自分で選べる優雅な大人にとって、寿司は満足度の高い料理です。質のよい魚の脂と甘味は、たった数貫で舌の肥えた美食家を充足させますし、オーダーして目の前で握られるというライブ感も、豊かさの証です。
皆さんも、寿司という和食の粋を存分に楽しまれていることでしょう🤗
日本が誇る食文化の代表「寿司」🍣
新鮮な魚の味わいを最大限に引き出す職人技術と、シンプルながら美しい見た目で、「和食の象徴」として世界中から愛されています。
自分の好きなものを自分で選べる優雅な大人にとって、寿司は満足度の高い料理です。質のよい魚の脂と甘味は、たった数貫で舌の肥えた美食家を充足させますし、オーダーして目の前で握られるというライブ感も、豊かさの証です。
皆さんも、寿司という和食の粋を存分に楽しまれていることでしょう🤗
禅寺の玄関に「脚下照願」の立札を良く見かけます👣
『はきものをそろえると心もそろう 心がそろうと はきものがそろう。ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない。だれかが みだしておいたら だまってそろえておいてあげよう。そうすれば きっと世界中の人のこころもそろうでしょう。』(藤本幸邦老師)
「足元を良く見よ!」 と言う意味ですが、永平寺の道元禅師は、日々の修行の中に 「履物を揃えることも大事な仏の修行である」とお示し下さっております。
即ち「自分の行いを振り返って自分自身を良く見よ」と言うことです。また「躾」とは、身体を美しくすると書きますが、身体が整って綺麗になると「心」も美しくなり、坐禅のように姿勢を正しくすると「心身が正しくなる」と教えられました。合掌 🙏
この世をば
我が世とぞ思ふ
望月の欠けたることも
なしと思へば🌕
「この世の中は、オレの世の中だと思う。今宵の満月に欠け目がないように、オレの人生には、少しも欠点がないのだから」
この歌は、娘三人が后の位について、磐石の権力を手中にした藤原道長が自宅で3日間にわたっておこなわれた盛大な祝宴で歌ったもので、まさに「我が世の春を謳歌した」道長の歌です。
ところが「我が世誰ぞ常ならむ」に例外はなく、道長はこの歌を詠んだ翌年に重い病気にかかります。糖尿病だったといわれていますが、そこから眼病にまで進行していきました。
死をおびえて、剃髪して仏門に入りますが、死の不安が募り、臨終には金色の仏像と、憔悴し切った自分の身体を五色の糸で縛って、周り中僧侶に取り囲ませ、読経させ、浄土往生を願ったといわれます。
「本当に仏様は浄土に導いてくれるのだろうか」
「死んだらどこへ行くんだろう。」
いよいよ臨終になったとき、たった一人ぼっちで孤独と不安に苛まされる道長の姿には幸せや満足はどこにも見当たりません。
このように諸行無常の世の中で支えにしていたものを失って迷い苦しむ人間の実態をいろは歌は上の二行で「色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ」と喝破するのです🍂
世間では「運が良いとか悪いとか」言いますが、仏教では、偶然の「運」ではなく、必然の「縁」と言います。世の中は、好むと好まざるとに関わらず、なるようにしかなりません。辛くても苦しくとも、逆らわず全てを受け止めて、生きて行かなければならないのが人生です。合掌🙏
過去を悔やむことは、過ぎ去った風を追いかけるようなものだ👣
後悔とは何も無いものを追いかけているようなもので決してそれを捕まえたり, 作り変えたりする事はできない。元々 存在しないものを探し続けても意味がない。
Regretting the past is like chasing after the wind.
貧しい人が 飢えで亡くなったとき、それは 神が見放したことで起きたのではない。それはあなたも私も彼らが必要とした物を与えたいと思わなかったから起きたのである👤
When a poor person dies of hunger it has not happened because God did not take care of him or her. It has happened because neither you nor I wanted to give that person what he or she needed.
れんこんは一年中出回っていますが、今頃から安くておいしい旬の季節を迎えます。「蓮根掘る(はすねほる)」は初冬の季語です。
れんこんは「蓮根」と書くので、蓮の根っこと思われがちですが、根ではなく地下茎が膨らんだもの。水生植物である蓮は気孔が発達していて、地下茎にも空気を通すための穴が貫通しています。それがれんこんの穴です。まっすぐ穴が通っているので「見通しがきく」として、れんこんは昔からお正月やお祝いの席でよく使われる縁起ものでもあります🧧
11月17日から、七十二候では「金盞香(きんせんかさく)」になります💠
「きんせんか」といっても、春に咲くキク科のキンセンカのことではなく、水仙をさします。「金盞」とは金の盃のことで、水仙の黄色い冠がまるで金の盃のようなので、こう呼ばれます。水仙が咲き芳香を放つ頃です。水仙は12月から2月頃が開花時期で、雪の中でも咲き始めるので「雪中花」とも呼ばれます。日本各地に群生地があり、私たちの目を楽しませてくれます🤗