
画像は千利休像(長谷川等伯画、春屋宗園筆)
千利休
大永2年(1522年) - 天正19年2月28日(1591年4月21日))は、戦国時代から安土桃山時代にかけての商人、茶人。
わび茶(草庵の茶)の完成者として知られ、「茶聖」とも称せられます。また、今井宗久・津田宗及と共に茶湯の天下三宗匠と称せられました。
「花をのみ まつらん人に やまざとの ゆきまの草の 春をみせばや」(新古今集・藤原家隆)」
この歌は利休の茶の心髄としており、表面的な華やかさを否定した質実な美として描かれていおります。
ある朝、秀吉が利休に茶会に招かれると庭の朝顔が全て切り取られておりました。不審に思いながら秀吉が茶室に入ると、床の間に一輪だけ朝顔が生けてあり、一輪ゆえに際立てられた朝顔の美しさに秀吉は深く感動したといいます。利休さんは、花一輪に宇宙を見ていたのでしょう。
利休さんの生き方を知りスティーブ・ジョブズ氏の「Stay hungry!Stay foolish!」のフレーズを連想しました。
青森市
3月27日(火)
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県内の多くの小中学校では昨日修了式があり27日から春休みで、4月9日に入学式と始業式が行われます。
春休み読めない文字が並ぶ本(海老原 邦希)