

中部電力は9日、経済産業省による浜岡原発の全面停止の要請を受諾すると発表しました。現在運転中の4、5号機を停止し、停止中の3号機の運転再開も当面の間見合わせるそうです。
同社は、浜岡原発の全号機が停止した場合、7~9月の供給力が最大電力を下回ると予測しておりますが、猛暑の場合の対応など、慎重を期さなければなりません。国内には54基の原発が在りますが、今後、想定外の災害を想定した構造が求められます。原子力行政も国民がすべて参加で議論すべき時でしょう。大変な事故が起きてしまいましたが、しっかりと検証して、後世へ引き継いでいくのが、今の私たちの使命であると思います。
それから、菅総理はもっと説明義務があります。プロセスが抜けているので、関係者がいつも拒絶反応を示します。菅から民へ、しっかりと伝えましょう。