江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

謹賀新年

2007年01月03日 | その他
ブログを始めて初めてのお正月です。
年賀状はあまり出さない方なので、ブログはとても好都合です。
それでも今年は80通ほど出しました。
以前は、できるだけ減らすようにしていたのですが、最近はそうもいかなくなっています。

という訳で改めて、新年あけましておめでとうございます。

2007年、連合の立場から言えば、「反転」の年にしたいし、亥年にかけて「猪突猛進」で頑張る決意です。
年末から書いてきたように、「労働」のあり様が問われる1年ですから、連合は眦を決して闘いに臨まなければなりません。

一方、政治的にも重要な年になります。
統一自治体選挙(4月)と参議院選挙(7月)が重なる12年に1度の年に当たります。

新潟市が政令指定都市となることで県内の公共サービスはどう変わり生活にどのような影響を及ぼすのか、そして地方自治・分権の行方も見据えながら、有権者がしっかりと政策判断をして投票していくことが大切です。

参議院選挙については、あえて民主党に苦言を呈したいと思います。
政権を左右する選挙にするには、国民から期待される民主党にならなければなりません。
通常国会では自民党と闘う姿勢を明確にしてほしい。
敵失が沢山あるのだから、国民の怒りや不満や疑問を代弁して政治を変えようとする姿を見せてもらいたいと思うのです。

また2007年は団塊の世代の退職が始まる年です。
社会の地殻変動にもつながる出来事です。
昨年、労働団体は地域社会で「共助」のシステムづくりに着手しましたが、これがどう展開するのかも今年の重要な課題です。

課題山積ですが、力合わせをして精一杯取り組んで行きたいと思いますので、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

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1 コメント

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改革の美名の下で (剣持政幸)
2007-01-03 16:40:25
会長、あけましておめでとうございます。



改革という美名の下で、国が進めているものの一つに労基法の見直しが、差し迫っております。



よりよく事をすすめるために、人件費を抑制する意味でも、政府はなんとしてでもこの雇用形態をいじくりまわすことでしょう。

それとの攻防戦が予想されます。

そういう流れを食い止めて、全労働者が安心して働ける年であるよう、御尽力のほど、宜しくお願い申し上げます。



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