3月末時点で、連合は「妥結ミニマム基準」を設定しました。
地方中小の労使交渉は、ギリギリの攻防が続いています。
今年は経済環境が急激に悪化しましたが、これまでの分配の歪みをなおし、内需型の経済構造に転換するためにも、できるだけ高い要求水準をつくる努力をしてきました。
昨年を上回る要求議論をしていただいた各労働組合の取り組みに敬意を表したいと思います。
回答は予想通りの厳しいものですが、要求ラインが高いことが回答妥結の水準を若干でも押し上げることにつながっていると感じています。
全体に回答も遅く、闘いはまだ中盤です。
ここまでの状況をふまえて、連合が示した「妥結ミニマム基準」は、
① 定期昇給分を妥結ミニマム基準とする。また、定期昇給分の算定が困難なところは、4,500円以上とする。
② 加えて、可能な限りベースアップ(賃金改善分)の獲得をめざす。
というものです。
これを最低の基準として、粘り強い闘いをお願いしたいと思います。
要請があればいつでも応援に駆けつけます。
地方中小の労使交渉は、ギリギリの攻防が続いています。
今年は経済環境が急激に悪化しましたが、これまでの分配の歪みをなおし、内需型の経済構造に転換するためにも、できるだけ高い要求水準をつくる努力をしてきました。
昨年を上回る要求議論をしていただいた各労働組合の取り組みに敬意を表したいと思います。
回答は予想通りの厳しいものですが、要求ラインが高いことが回答妥結の水準を若干でも押し上げることにつながっていると感じています。
全体に回答も遅く、闘いはまだ中盤です。
ここまでの状況をふまえて、連合が示した「妥結ミニマム基準」は、
① 定期昇給分を妥結ミニマム基準とする。また、定期昇給分の算定が困難なところは、4,500円以上とする。
② 加えて、可能な限りベースアップ(賃金改善分)の獲得をめざす。
というものです。
これを最低の基準として、粘り強い闘いをお願いしたいと思います。
要請があればいつでも応援に駆けつけます。