退任します

私、連合新潟会長を今期を以って退任することにしました。
本日の連合新潟執行委員会で、退任を表明させていただきました。
連合結成から22年、最初から専従役員として仕事をさせていただき、うち事務局長4年、会長を6年、多くの方々にご指導をいただきお世話になりながら何とか務めさせていただきました。
自分らしくいっぱいに頑張ってきたかなという思いもあります。
こんな私を支えて下さった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

少し長くなりすぎたかなあと感じていました。
連合ができてから職場に入った人たちが40歳代前半になっています。
連合しか知らない人たちがこれからの労働運動を作っていく時代になったのだと思います。
地方活動強化のレールが敷かれ、その上を連合は走り始めました。
格差と貧困が広がる中で、メンバーシップだけでなく、すべての働く人たちのためにナショナルセンター・連合として責任を果たしていくことも明確にしました。
大きな方向は定まったので、ここから先は次の世代に任せた方がよいのではないかと考えました。

会長をやめてどうするんだとよく聞かれます。
「自立した持続可能な地域社会」を目標に掲げて労福協の活動を広げてきましたが、まだ内容が不十分です。
連合は卒業しますがまだ５８歳ですから、労福協関係の仕事で微力ながらお役に立てればと思っています。

11月2日の第21回定期大会までは会長の任期があります。
あと２ヵ月しっかりと務めますのでよろしくお願いします。