2007年新潟県中越沖地震

その時、私は新潟市内の自宅にいました。
最初の横揺れは「ああ地震だな」程度でしたが、その後の強い衝撃のある揺れには、思わず右手で柱につかまり室内上部を見回しながら最悪の事態に対応できる態勢をとっていました。

揺れが収まるとすぐにテレビをつけましたが、また中越地方で震度６強ですから「これは大変だ」と、まずは連合新潟の事務所へ行って関係先と連絡をとりましたが、またすぐに黒岩宇洋選挙事務所へ移ってそこから対応をはかることにしました。

祝日で休みのために、最大の被災地、柏崎の組合事務所とは連絡がとれません。
テレビからの情報に頼るしかありません。

選挙の方は街宣を止めて、黒岩宇洋はお昼には柏崎市に到着して情報収集と対策にあたりました。
議員として一番早い対応だったようですが、選挙より被災対策優先です。
夕方、新潟市の万代シティで喜納昌吉ライブを行う予定でしたが、中止するのでその告知に現地へ出向き、あわせて応援団で「地震被災救援募金」を通行人に呼び掛けました。
こういうのは若い人の反応が早いと感じました。
すっとカンパを出してくれます。

今朝ようやく現地の組合に電話が通じ、状況を聞くと会社の機械等が倒れたりして大きな被害が出ている様子です。
社員も自宅が被災して出社できない人が多いということでした。

連合新潟は対策本部を設置して被災救援のお役に立とうと思っています。
当面、柏崎地協事務所を復旧してそこを拠点に対策にあたる予定です。