江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

そば打ち

2010年12月25日 | 地域
今日は新そば試食会に見附まで出かけました。
連合中越地協の見附支部の皆さんと、見附ライフサポートセンターの応援団が休耕地を借りてそばを作っていて、年末に自分たちでそばを打ち仲間を呼んで食べる会を催しています。
1時間ほど早めに行って、私もそば打ちを体験させてもらいました。

布海苔をつなぎに入れて木鉢で捏ねます。
工程に時間がかかると硬くなるので手際が求められますが、教えてもらいながらの作業で時間がかかります。
捏ねた塊(そば玉)を手の腹で押しつぶしながら外側に展ばして、まずは半径30cmくらいの平べったい円盤にします。

次は棒で展ばすわけですが、打ち粉をかけながら円く展ばした後、棒に巻きつけて中心部分を圧しながら転がすと縦方向が広がってひし形と楕円の中間のような形になります。
90度回転させてまた棒に巻き同じ作業をしていくとだんだん正方形に近くなっていき、同時に全体が薄く展ばされます。
広げると座布団のような形になりますが、それを厚さが均一になるように棒で展ばします。

最後に畳んで、上から板で押さえながら端から長方形の包丁で切っていきます。
厚さと同じ幅で切るのがベストですが、細くなった広くなったり、斜めになったり途中で切れたりと、均一に切るのは大変難しく、いちばん経験の差が出る作業だと感じました。

自分で打ったそばを食べましたが、歯応え十分だったり、細切れだったりで、他の人には食べさせられないと思いました。
うまい人のそばも食べてその違いがよく分かります。

とても楽しいひと時でした。
見附の皆さん、ありがとうございました。
私の打ったそばを食べてくださった方、ごめんなさい。

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1 コメント

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手打ちそばの値うち (けんもち)
2010-12-26 09:50:31
太い細い関係なくそろうのは、有る意味不格好に感じますが、それは個性の現れであり、また機械とは違って、人間味がありますから、いいじゃないですか(^^)。また会長のそばを打ち込んだ熱意は、来る年への祈りも込めた味に染み渡り、それを食べた人は、うさぎのように飛び跳ねてくれるでしょう!

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