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毎年8月の第一土曜日はお墓掃除の日です。
江花家先祖のお墓は旧鹿瀬町深戸にあります。
今朝もつれあいと二人で草刈鎌や箒やタワシなどを車に積んで出掛けました。
阿賀野川沿いに走る道中、先日の豪雨の爪跡があちこちに見られます。
麒麟山温泉の旅館も一部水に浸かったようで、後片付けをしていました。
深戸は角神発電所の下流に位置しますが、集落の入口の田畑は洪水が残した泥を被った状態でした。
人の話で集落中央の広場まで冠水し、年寄りもこれまで経験したことのない大水だったとのことです。
写真は画面が粗くよく分かりませんが、山の手前に深戸の集落が見え、阿賀野川が左手上流から蛇行して手前に流れています。
左岸(写真右手)の流木の山が分かるでしょうか。
右岸(写真では左)も全部冠水した痕があります。
お墓掃除は、親戚が早朝に草むしりをやってくれていて、ありがたいことでした。
山の沢から流れてくる水をバケツで運んで墓石をタワシでこすります。
やぶ蚊に悩まされるので、長袖とタオルで防備し、防虫スプレーをかけて作業しますが、集団で襲ってきてシャツの上からでも刺します。
お墓は集落のすぐ上の森の中にあって、作業は年々大変になるんだけど、終えると森の空気を吸って清々しい気分になります。
心がほっとして懐かしいと感じる風景がそこにあります。
今年は汗して頑張ろうと思います。