江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

地域分け雑感

2010年03月23日 | 地域
舟山政務官の話では、山形県小国町の人たちはショッピングで新潟市へ出掛けることも多いとのこと。
医療も新潟県の病院にかなり頼っているそうです。
県境に関係なく生活圏が存在します。

大型連休の分散化議論では新潟県は「中部・北陸信越」ブロックに入っています。
息子たちが住む東京や連れ合いの実家がある福島県とは異なるので、何かと不都合が生じそうです。

道州制の議論では、新潟県は「北関東信越」「北関東」「北陸」「北陸信越」「東北」と5つの案に入っています。
国の省庁管轄では、旧自治省は東北、大蔵財務省は関東、旧建設省と農水省は北陸、旧郵政省は信越、旧運輸省は羽信越だったと聞いています。
ちなみに電力は東北ですし。

新潟県はどのブロックに入るのが適切なのか。
新幹線と高速道路でつながる東京圏に入るのも実態的かもしれませんが、全体のブロック分けバランスでそうはならないでしょう。
糸魚川市は生活圏としては富山だとも言われますし、上越市の人は長野の方が新潟より身近なのかもしれません。
阿賀野川流域で育った私は東北の方が親しみが持てます。
でも私の本音は道州制反対。
生活に近い基礎自治体(いわゆる市町村)機能の充実こそ大事だと思っています。

連休分散は季候がブロック分けの最大要素となるでしょうが、これについてもレジャーまでお上に段取ってもらう必要はないように思います。
もっと長期休暇が自分の事情に合わせて取りやすい環境を整えていくべきではないでしょうか。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
群馬なんて… (剣持政幸)
2010-03-23 21:02:18
背中合わせの他人の領域ですね。
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あこがれの群馬 (江花和郎)
2010-03-24 10:11:55
剣持さん、他人だなんて言わないで。
冬、清水トンネルを抜けると青空が広がり、新潟県人にとっては、群馬は憧れの地なのですから。
尾瀬ヶ原を共有する仲間でしょ。
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