被災地支援

今日は東京へ行って来ました。
東京駅のホームは東北新幹線が動いていないせいで普段と比べて閑散とした感じです。

連合の緊急中央執行委員会（震災対策）にブロック代表で出席して、新潟での経験などをもとにボランティア活動について意見を述べました。
ただ今回の震災はどうもこれまでとは事情が違うようです。
被災者が被災地にそのままとどまってそこで復興ができるのかどうか、それが難しい地域もかなりあるように思われます。

現地に入った人の話では、地震そのものの被害はあるにはあるがそれは壊滅的なものではないということです。
やはり津波による被害なのです。
街がそっくり無くなっているような所でどういった支援活動ができるのか、まだ見えてきません。
とりあえず物資の仕分けと避難所への搬送に人手が不足していますが、それにしてもボランティアの受け入れ拠点をつくらないとできません。

連合は先遣隊が入っている宮城（仙台）から支援を始めることになりそうです。
岩手では受け入れ態勢ができれば県の要請にこたえて連合のボランティアを派遣していくことになるでしょう。
福島では県外からのボランティアにどういった活動をしてもらうことになるのか、まだ先が見えません。