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インドのモディ首相来日 安保・経済分野の連携強化へ 9月1日に首脳会談

2014-08-31 16:33:07 | gooニュース
インドのモディ首相来日 安保・経済分野の連携強化へ 9月1日に首脳会談
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140830527.html へのリンク
2014年8月30日(土)21:09
産経新聞

 今年5月に就任したインドのモディ首相が30日、来日した。安倍晋三首相は同日夜、京都迎賓館(京都市)でモディ氏を出迎え、非公式の夕食会に招待した。

 両首脳は9月1日に都内で首脳会談を行い、安全保障や経済分野の連携強化で一致する。両政府の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)の設置でも合意する見通しで、安倍首相は海上自衛隊の救難飛行艇「US2」の輸出を働きかける。

 両首脳はまた、日本企業の投資を促す環境整備、新幹線の技術導入、レアアース(希土類)の輸入実現に向けた協力も確認する。

印公社に円借款500億円 インフラ支援で中国牽制
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140831068.html へのリンク
2014年8月31日(日)07:59
産経新聞

 政府がインドに対し、鉄道や道路整備などのインフラ支援に本格的に乗り出すことが30日、分かった。インドインフラ金融公社に約500億円の円借款を決めた。今後5年間にインフラ支援を中心に民間投資や円借款、国際協力銀行(JBIC)融資など数兆円程度の協力を打ち出す。安倍晋三首相がインドのモディ首相との9月1日の首脳会談後に表明する見通し。両国で経済分野の協力関係を強化し、東南アジアで存在感を高める中国を牽制(けんせい)する狙いもある。

 インドは日本の政府開発援助(ODA)最大の拠出先。個別の円借款案件に加え、インドインフラ金融公社に約500億円の円借款を供与する。公社を通じて官民連携事業による発電所や鉄道、道路、工業団地などに融資し、早期のインフラ整備を実現する。

 モディ首相の出身地であるグジャラート州の太陽光発電事業向け無償資金協力や、日立製作所などが進めるダヘジの海水淡水化事業の支援も表明する。

 5月に発足したモディ政権は中国が影響力を強める周辺国との関係強化や、北東部の開発を重視しており、日本は国道整備や上下水道整備を打ち出す。

 北東部の一部は国境を接する中国の影響力が色濃い。隣国のバングラデシュや、民主化が進むミャンマーに通じる道路網整備で東南アジアと結ぶ経済圏を構築し、中国の影響力を牽制する狙いもある。

 このほか、事業化調査中のアーメダバードとムンバイを結ぶ高速鉄道や、環境、エネルギー・IT技術を駆使するスマートシティー構想も支援する。

 また、日産自動車や味の素など日系企業の進出数が最大のタミルナド州では州政府を通じ、投資に向けた制度改善とインフラ整備を進めており、別の州にも支援を広げる見通しだ。


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