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エボラ出血熱 「数兆円以上の損害」 死者は3338人に: 米国初のエボラ出血熱患者を確認…テキサス州

2014-10-02 15:50:09 | gooニュース
米国初のエボラ出血熱患者を確認…テキサス州
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20141001-567-OYT1T50014.html へのリンク
読売新聞:2014年10月1日(
水)14:06

 【ワシントン=中島達雄】米疾病対策センター(CDC)は30日、米国で初めてエボラ出血熱を発症した患者を、テキサス州の病院で確認したと発表した。

 CDCによると、アフリカ以外で発症したのが確認されたのは初めて。

 CDCはプライバシー保護を理由に、患者の国籍、年齢、職業などを明らかにしていないが、9月20日に西アフリカ・リベリアから米国在住の家族に会うために入国後、24日頃から発熱などの症状が出たという。30日に遺伝子検査で感染が確認された。エボラ出血熱は感染から発症までに2~21日間の潜伏期間があり、リベリアで感染した可能性が高い。患者は入国後、家族らと接触したため、CDCは経過観察を続ける。

 CDCのトム・フリーデン所長は記者会見で「エボラ出血熱は発症後に血液などの体液で感染する。潜伏期間中に感染したり発症後に空気感染したりしない。患者の家族や知人が発症する恐れはあるが、米国内で感染が拡大する恐れはない」と強調した。

 米国ではこれまで、西アフリカで支援活動をしていた医師ら5人が発症後に帰国し、隔離病棟に入院。うち3人は退院した。

 世界保健機関(WHO)の26日の統計によると、西アフリカでの感染者は6500人を超え、うち死者は約3000人。

エボラ出血熱 「数兆円以上の損害」世銀総裁が懸念 死者は3338人に
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20141002505.html へのリンク
産経新聞2014年10月2日(木)09:56

 【ワシントン=小雲規生】世界銀行のキム総裁は1日、ワシントン市内で講演し、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱について、感染拡大が続けば、「経済成長が失われることで、数百億ドル(数兆円)以上の損害が出る可能性がある」と述べた。対応が最もうまくできた場合でも、感染国では数億ドルの損害が出るとしている。

 キム総裁は感染拡大が医療体制が十分でない途上国で起きていることを踏まえ、感染拡大は国際社会が経済格差を是正できずにいることの結果だと指摘。「ウイルスとの戦いは、経済の不均衡との戦いでもある」と訴えた。

 世界保健機関(WHO)が1日、9月28日までの集計として発表したところでは、エボラ熱の感染者(疑似感染を含む)は7178人、死者は3338人に達した。世界銀行は対策費としてリベリアなどに計約4億ドルを支援した。


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