さいたま市の女性専用ヒーリングサロン ☆Dwarfgardenドワーフガーデン☆

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怒りを溜めないこと

2018年04月13日 | ★毎日の悲喜
またしても、衝撃的な事件が起きました。


滋賀県彦根市にて、
新米警官の19歳の男性巡査が、
上司であり、教育係の男性巡査部長(41)を
交番内で射殺しました。


犯人の巡査は、
「上司に罵倒され、頭の中が真っ白になって撃った」 と
供述しているそうです。


怒りのきっかけや、我慢の限界は
人それぞれであり、
人格や、どんな人生を歩んできたかによって、
大きく左右されるもの。


「そんなことも我慢できないの?」とか
「それくらい我慢しなさい」とは、よく聞く言葉ですが、
自分が我慢できないと感じたなら、
それはそれでいいと、私は思います。


感情は、感じた人だけのものであって、
何を感じようと、感じたこと自体には、
正しいも誤りもないからです


それにしても、今回の事件ではどうでしょう。


いくら罵倒されてカッとなったとしても、
まだ知り合って2週間程度の相手に対し、
背後から頭と背中を拳銃で撃つなど、
その怒りは、あまりにも常軌を逸しています。


ロードレージもですが、
ささいなきっかけで、激しい怒りを爆発させ、
理不尽な暴力を振るう人が
最近は多すぎではないでしょうか。


日頃、小さな怒りを腹に溜め込んでいるところに、
その時たまたま側にいた誰かが
『らくだの背骨を折る最後の藁』になってしまい、
異常なまでの怒りを爆発させているのではないかと思います。


怒りをコントロールするのは、時に難しいことです。
大切なのは、小さな怒りを溜めないこと。
怒りはやがて、腹の中でどす黒い恨みとなり、
自分を内側から蝕みます。


また、どんなに頭にきた時も、
ひと呼吸置いて、
自分の怒りを俯瞰することも大事です。


それは本当に、目の前の相手に対する怒りなのか。

他の時に消化できなかった怒りを
目の前の相手に転嫁しているのではないか。

自分に問いかけてみることで、
少しは冷静さを取り戻すのではないでしょうか。


現代はストレス社会です。
鬱憤を溜めないこと、
ストレスを解消できる何かを持つこと、
そして、相談できる相手を持つこと、
そんなことを、ひとりひとりがもっと意識することで、
社会全体のストレスも軽減していくのではないかと
私は思います。








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コメント
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