「毒親」
この強烈な響きを持つ言葉、
最近は、書籍のタイトルでもよく見かけるようになりました。
毒親をひとことで言うと、
『子供をひとりの「別人格」として尊重しない親』だと私は思います。
私は一人っ子ですが、
両親は両方とも、完璧なる毒親でした。
加えて、父は重度の精神病患者であり、
父と母は、共依存関係にありました。
どこからどうお話していいのかわからないくらい、
私が生まれ育った家庭は、機能不全の病んだものでした。
常に強いストレスの下で生きることを強いられた私は、
当然の結果として、子供の頃から病弱で、
小さい頃は、自家中毒(子供の自律神経失調症)、
思春期になると、摂食障害に若年性緑内障、片頭痛に苦しみました。
両親からの仕打ちに耐えながら、
私が子供の頃から、自分に必死に言い聞かせてきた言葉は、
「私はいつか、自分の辛い経験を肥やしにして、
私と同じように、親との関係に苦しむ人のお役に立つのだ」
ということでした。
私はこれから少しずつ、
自分の体験を通じて、毒親に苦しむ方のお役に立ちたいと思っています。
私自身、50歳になるついこの間まで、
親からもらった毒で苦しんできました。
でも、ようやく親の毒気から抜け出し、
小鳥のように自由に、自分の心に従って生きていいのだと思うようになりました。
ほんの少しでも、毒親で苦しんでいる方のお力になれば幸いです。
悪いのは親の方であり、子供である貴方ではありません。
他人に話すだけで、気持ちが楽になることがあります。
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