二十歳を過ぎたころ

小さなことに一喜一憂する二十歳を過ぎた学生の軌跡。
→いつの間にか社会人4年目。二十歳を過ぎたころからのブログです

噛み締める

2013年07月06日 22時23分10秒 | 日記

・深夜のラーメンのおいしさといったらない。しかし一人で食べるのでは味気ない。仕事仲間と食べるからおいしいのだと思う。週末に食べる寿司のおいしさといったらない。しかし一人で食べるのではもったいない。大切な人と食べて、おいしそうにしている姿が見られるというのが幸せなこと。何を食べるかではない、誰と食べるかが大事。この言葉の意味を噛み締める。

・そして仕事で100%埋まった心の中に、あったはずの大事な約束をすっぽかす。帳尻を合わせたものの、本当に申し訳ないことをしてしまった。心から本当におめでとう、末長くお幸せに。練習したお詫びの言葉もはっきり申し上げられず、情けなさを噛み締める。そして、次のステージへと進む同級生の姿を拝見して、時の流れの早いことを噛み締める。

・慌てた運転は危険。よけようとして畦道に突っ込む。時折激しく降る雨の中、気の優しいおじさま方お二人に助けられて、人生で初のトラクターけん引。こんなぐらいだったらトラクターありゃ十分だわな、どこどこ自動車にお願いしてもええが銭がかかるでいかん、ちょっとまっときい。何もできない自分を公私に渡って痛感する。前面のパネルを開けるとけん引するための穴が。こんなところにあったのかとびっくり。おりゃあっとアクセルを踏んで元に戻った。助かった。人の温かさを噛み締める。

・明日から台湾に行く後輩の前でそれなりのことを語ってみるけれど、語るに落ちる自分の姿は否定できない。どれだけの成果を残したのだろう。これから先、どれだけのことを達成できるのだろう。また、どう評価されるだろう。心休まる穏やかな週末、手ごたえの無さと脱力感を噛み締める。

蒸し暑い日が続きます。お体、大切に。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿