

ゲートにて19:30の出発を待つJL879便のB767-300。この時間帯はJALだらけ。
長い受験生活が終わり、17日~29日の予定で親の実家である上海に行くことになりました。3年ぶりの中国です。
17日当日の成田では雨が降っていました。出発時刻も遅かったので、外の景色を見ることはあまり期待してなかったのですが、さらに雨ときちゃあもう絶望的ですね(笑)おそらく窓からは何も見えません。
上海浦東までの機材はJALの767-300。なんともまあ、つまらない機材(笑)JALカードに入っているんで、これからの訪中は基本的に日航か中国東方になるんですが、どうせならDELTAあたりのジャンボに乗りたかったですね。今はもう東京-上海線に就航してないのかな?

767と比べると2階がない777でもとても大きく感じられますね。これでも777は大型機にカテゴライズされるんです。
出発時刻の30分前に搭乗がはじまり、ブリッジを通って機内に入ります。久しぶりに飛行機に乗るんで、管理人くるまはかなりワクワクしてました(笑)。最後に飛行機に乗ったのは高2の夏にワシントンに行ったときです。そのときの機材はユナイテッドの777で、12時間と飽きるほど乗りましたw機内の写真は暗くてぶれるので撮ってはいません、あしからず・・・ちなみに、窓側だったけど雨の水滴で外の景色は超みずらかったw
ところが、ドアクローズしてもなかなかプッシュバックが始まらないんですね。機内放送によると、空港が混んでいてなかなかプッシュバックの許可がもらえないようです。待つこと30分、ようやくプッシュバックがはじまり、右からGE製のエンジンがかかって空の旅がいよいよはじまります。
が、そうもいかないようです・・・。しばらくタキシングして我が機はすぐにとまってしまいます。再び放送が入り、どうやら離陸待ち10番目だとか・・・。この時間帯の成田はかなり混んでいるようです。今回乗った飛行機では、モニターに搭載カメラの映像が映し出されるんですが、見た感じ、前にはアシアナの747、アメリカンの777、JALの767?といった感じで並んでるようですね。長く長くタキシングした後で、ようやく我が機は滑走路に入り、離陸となりました。離陸のときのGがこれがまた気持ちいい!いよいよ空の旅です。
が、飛んですぐに何も見えなくなりました(笑)外は真っ暗で何も見えません。関空っぽいものがうっすらと見えた意外は(座席モニターの地図で確認)これが目的地に着くまでずっと続きました。暇なので『FORCE』とかいうガチムチのインド人警察官が出てくるボリウッド映画を英語で座席モニターで見てましたね。展開がベタであんまり面白くなかったですw機内食は「和みの彩り空弁」っていう、駅弁みたいなのが出たんだけどこれも不味かった。
そうこうしているうちに着陸態勢へ。上海も雲に覆われているようで何も見えないwどこらへんの高さを飛んでいるのかまったくわからないうちに突然眼下に滑走路が見えて、浦東国際空港に着陸w逆噴射の轟音が響いて、飛行機はさっさと滑走路から退場。。どうやら上海も雨が降っているようで、東京と変わらず面白みがない・・・
飛行機を降りるわけですが、ここで機内の中国人のマナーも向上したなあと実感(日本人の乗客が多かったけど)。僕が小学生のときなんか、着陸してまもなく中国人の乗客は一斉に荷物を下ろしはじめたものですwww
浦東に下りて上海に着いたなぁっていう感じは・・・あんまりしませんでしたwいつもは夏に帰ってるのですが、そのときにブリッジの隙間から吹き抜けるハンパなく蒸し暑い風が、上海って感じを掻き立てるんですけど、今回は涼しい^^
結果的に1時間弱遅れて、現地時刻は10時前。夜遅くだけあって空港は空いているようです。入国審査官も「謝謝」と声をかけてきたり、優しくなりましたね。まだ上海虹橋が国際空港だったときの入国審査官は怖かったですよ;顔をじろじろ睨み付けてきて、極めつけはパスポートをこっちに「ポイ」です!いかにも共産主義国家といった感じのお出迎えでしたね。

荷物はすぐに出てきましたね。税関ではなにやら中国語でもめている人がいて、改めて中国にきたことを実感w
税関抜けて到着ロビーに出ると定番の「中国人が名前書いたプラカード持って殺到してる」風景wwwこれが慣れないと恥ずかしい。
この後は3年ぶりにおじさんと再会して、おじさんの運転するチェリーの自動車で、松江区の実家に行きました。この日のフライトはなぜか相当疲れました。