プラハは大雪だった。駅の東側にある「Blind Eyes Hostel」というところに向かって歩いていた。
プラハは綺麗な街だと聞いていたけど、駅の東側の住宅街は、落書きが非常に目立つ。雪のせいもあってか、人どおりが少ない。パーカーを被った若者が手ぶらで雪宿り(?)をしている。なんとなく治安が悪そうで、プラハ駅の客引きや物乞いなどから、プラハの第一印象はあまりよくなかった。
「Blind Eyes Hostel」は、住宅街の一角にあった。「鍵はあいています!」と書いてあったのか、「ドアベルを鳴らしてください」と書いてあったのか、よく覚えてないけど、とりあえずあける方法がなくて、ドアをノックした。しばらく反応がなかったのだが、やがて鍵が開く音がして、中からヒッピー風の男が二人出てきた。
ヒッピー男「It's closed.」
俺「Closed?」
話を聞くと、このホステルは改装中ということでしばらく閉まっているらしい。マジかよ~
・・・てか、ホステルワールドで予約できちゃったんですけど。当然、予約手数料も払っちゃったんですけど。どういうことだよ。ホステルワールド金返せよ!
ホステルワールドはたまにこういうことがあるので、若干信用できないところがある。
ヒッピーの男のうちの一人が、すぐ近くにいいホステルがあるから、そこに案内するという。なんか怪しいけど、ホステルの人だから大丈夫だろうということで、半信半疑でついていくことにした。
ヒッピー風の男は、イギリス人だという。改装中のホステルでは、なんか壁の絵を描いていたんだとか。この人も世界中を旅しているらしい。イギリス人のバックパッカーがなんでチェコのホステルで工事を手伝っているのかはよくわからなかったが、めんどくさいので深く考えないことにした。
歩いて5分もしないうちに、営業中のホステルにやってきた。ヒッピーっぽい男は「Good luck!」と言って、そのまま帰っていった。チップを要求されるということはなかった。
で、案内されたのが、この「Hostel ELF」っていうところ。


11人部屋だったけど、電気が消えていて、寝ている人やずっとパソコンをいじっている人ばかりで会話がなく、雰囲気はなんとなく険悪だった。
11人部屋で290コルナ(1400円ぐらい)。無料の朝食つき。中規模のホステルだが、Wifiは速く、キッチンも洗濯機もある。宿のまわりは落書きだらけだが、夜でも普通に女性や家族連れが歩いていたりと、そんなに危険ではない様子。
あとで知ったのだが、このホステルはバックパッカーにはそこそこ有名らしい。泊まってる人もガチな長期間旅行者や、沈没してる人もいた。日本人はいなかった。で、盗難が多いとか、料金をふっかけられるとか、いろいろ悪い噂があるのだが、僕が泊まった感想としては、普通のホステルだった。
レセプションの人は、ものすごく英語を早口で話し、しかも訛りが強くて何を言っているのかわからない。ほかのチェコ人と話しても、なんとなくチェコ人は訛りの強い英語を話す、という印象がした。
翌朝。プラハにも観光地はいろいろあるわけですが、実は、プラハって、リンキンパークのPVのロケ地にけっこう使われてるんです。そのロケ地に今回は行ってみました。

大雪もやんでいた。ちゃんと雪かきしている人がいるみたい。
まずは、「From the Inside」のロケ地から紹介していきましょう。
プラハのだいぶ西のほうに、「ロレッタ教会」という教会があります。詳しい場所は、Google Mapで「Loreta」と入力すれば出てきますし、地球の歩き方にもこの教会は載っています。この教会が、実はあの暴動をイメージした「From the Inside」のPVロケ地なのです。

チェスターが前で歌ってたり、子供が最強になるところ。



みんなが暴動で殺到してくるところ。


装甲車が進軍してくるところ。

昔から好きなPVだったんで、ここを訪れて、実際に見たときはかなり感激しました。このPVを初めて見た高校1年生のときは、まさか自分が大学生になってこの場所に来るなんて想像していませんでしたからね。
あとは、誰もが知っている「Numb」のロケ地ですね。このロケ地はけっこう有名な場所です。

はい、プラハ1の観光名所、カレル橋でございます。



という感じです。以上、ググっても、誰も「From the Inside」のロケ地について紹介してなかったので、幣ブログで紹介させていただきました。プラハのほかの有名な観光地については割愛します。ほかの旅行者のブログを見てね。
あとは、適当にプラハの交通機関の写真でも。

プラハ地下鉄。そこまで深くないし、電車も4両ぐらいしかつながってないんだけど、なんかソ連っぽい。

車両。コルゲートがあってやっぱり共産主義っぽい。

駅に貼ってあった、アンチネオナチステッカー。

プラハのトラム。

新型もあるよ。
<おまけ>

チェコのビール、Gambrinus。チェコのビールは、ピルスナー・ウルケルとかが有名だけど、こいつもめっちゃうまい。陽気でおしゃべりなルクセンブルク人と飲んでいた。「よう!パソコンでなにやってんだ?エロサイト見てるんだろーw」
ちなみに、このビールを買いに行った返りに、ロンプラスリ(二人組の観光客を装って、道を教えてくれとたずねてきて、教えている隙に連れが財布とかをスっていくスリ)に絡まれたんで、やっぱ東欧治安悪いなぁと思った。治安がいいドイツのバイエルン地方からきたから、よけいビビッていた。
プラハは綺麗な街だと聞いていたけど、駅の東側の住宅街は、落書きが非常に目立つ。雪のせいもあってか、人どおりが少ない。パーカーを被った若者が手ぶらで雪宿り(?)をしている。なんとなく治安が悪そうで、プラハ駅の客引きや物乞いなどから、プラハの第一印象はあまりよくなかった。
「Blind Eyes Hostel」は、住宅街の一角にあった。「鍵はあいています!」と書いてあったのか、「ドアベルを鳴らしてください」と書いてあったのか、よく覚えてないけど、とりあえずあける方法がなくて、ドアをノックした。しばらく反応がなかったのだが、やがて鍵が開く音がして、中からヒッピー風の男が二人出てきた。
ヒッピー男「It's closed.」
俺「Closed?」
話を聞くと、このホステルは改装中ということでしばらく閉まっているらしい。マジかよ~
・・・てか、ホステルワールドで予約できちゃったんですけど。当然、予約手数料も払っちゃったんですけど。どういうことだよ。ホステルワールド金返せよ!
ホステルワールドはたまにこういうことがあるので、若干信用できないところがある。
ヒッピーの男のうちの一人が、すぐ近くにいいホステルがあるから、そこに案内するという。なんか怪しいけど、ホステルの人だから大丈夫だろうということで、半信半疑でついていくことにした。
ヒッピー風の男は、イギリス人だという。改装中のホステルでは、なんか壁の絵を描いていたんだとか。この人も世界中を旅しているらしい。イギリス人のバックパッカーがなんでチェコのホステルで工事を手伝っているのかはよくわからなかったが、めんどくさいので深く考えないことにした。
歩いて5分もしないうちに、営業中のホステルにやってきた。ヒッピーっぽい男は「Good luck!」と言って、そのまま帰っていった。チップを要求されるということはなかった。
で、案内されたのが、この「Hostel ELF」っていうところ。


11人部屋だったけど、電気が消えていて、寝ている人やずっとパソコンをいじっている人ばかりで会話がなく、雰囲気はなんとなく険悪だった。
11人部屋で290コルナ(1400円ぐらい)。無料の朝食つき。中規模のホステルだが、Wifiは速く、キッチンも洗濯機もある。宿のまわりは落書きだらけだが、夜でも普通に女性や家族連れが歩いていたりと、そんなに危険ではない様子。
あとで知ったのだが、このホステルはバックパッカーにはそこそこ有名らしい。泊まってる人もガチな長期間旅行者や、沈没してる人もいた。日本人はいなかった。で、盗難が多いとか、料金をふっかけられるとか、いろいろ悪い噂があるのだが、僕が泊まった感想としては、普通のホステルだった。
レセプションの人は、ものすごく英語を早口で話し、しかも訛りが強くて何を言っているのかわからない。ほかのチェコ人と話しても、なんとなくチェコ人は訛りの強い英語を話す、という印象がした。
翌朝。プラハにも観光地はいろいろあるわけですが、実は、プラハって、リンキンパークのPVのロケ地にけっこう使われてるんです。そのロケ地に今回は行ってみました。

大雪もやんでいた。ちゃんと雪かきしている人がいるみたい。
まずは、「From the Inside」のロケ地から紹介していきましょう。
プラハのだいぶ西のほうに、「ロレッタ教会」という教会があります。詳しい場所は、Google Mapで「Loreta」と入力すれば出てきますし、地球の歩き方にもこの教会は載っています。この教会が、実はあの暴動をイメージした「From the Inside」のPVロケ地なのです。

チェスターが前で歌ってたり、子供が最強になるところ。



みんなが暴動で殺到してくるところ。


装甲車が進軍してくるところ。

昔から好きなPVだったんで、ここを訪れて、実際に見たときはかなり感激しました。このPVを初めて見た高校1年生のときは、まさか自分が大学生になってこの場所に来るなんて想像していませんでしたからね。
あとは、誰もが知っている「Numb」のロケ地ですね。このロケ地はけっこう有名な場所です。

はい、プラハ1の観光名所、カレル橋でございます。



という感じです。以上、ググっても、誰も「From the Inside」のロケ地について紹介してなかったので、幣ブログで紹介させていただきました。プラハのほかの有名な観光地については割愛します。ほかの旅行者のブログを見てね。
あとは、適当にプラハの交通機関の写真でも。

プラハ地下鉄。そこまで深くないし、電車も4両ぐらいしかつながってないんだけど、なんかソ連っぽい。

車両。コルゲートがあってやっぱり共産主義っぽい。

駅に貼ってあった、アンチネオナチステッカー。

プラハのトラム。

新型もあるよ。
<おまけ>

チェコのビール、Gambrinus。チェコのビールは、ピルスナー・ウルケルとかが有名だけど、こいつもめっちゃうまい。陽気でおしゃべりなルクセンブルク人と飲んでいた。「よう!パソコンでなにやってんだ?エロサイト見てるんだろーw」
ちなみに、このビールを買いに行った返りに、ロンプラスリ(二人組の観光客を装って、道を教えてくれとたずねてきて、教えている隙に連れが財布とかをスっていくスリ)に絡まれたんで、やっぱ東欧治安悪いなぁと思った。治安がいいドイツのバイエルン地方からきたから、よけいビビッていた。
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