緑皮車の客車区

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【ウクライナ】ジャリューヌィ国立航空博物館【キエフ】

2013年09月16日 23時00分32秒 | 2013年春 東欧
この旅でも、かなり楽しみにしていた、キエフの航空博物館に行ってみることにした。ここに、大量のソ連機が展示されているという。航空ファンかつ共産趣味者なら、行かないわけにはいかないのだ。

この博物館は、ジャリューヌィ国際空港の北側にあって、市内から少し離れていて、アクセスがちょっと不便なところにある。だけど、路線バスを使えば簡単にいくことができる。ドリームホステル、すなわちオリンピアスタジアムから歩いて5分もしないところに、「Horkoho」というバス亭がある。ここから、40番のトロリーバスに乗る。30分ほど揺られると、ジャリューヌィ国際空港近くの「Narodnoho Opolchenya」というバス停で降りて、20分ほど空港沿いに歩いていけば、見えてくる。これなら、1.5フリヴニャ(20円)ぐらいで来れてしまうのだ。トロリーバスの乗り方は、マルシュルートカと違って簡単で、運賃は一律1.5フリブニャなので、車掌のおばちゃんに指を一本立てればOK。切符をもらったら、バスの柱に刻印器があるので、押すのを忘れないように。

余談だけど、ウクライナのバスは、運転席と客席が仕切られていて、完全分離していて面白い。運転手も、旧共産圏らしく、女性が多いのが特徴的だ。たまにポールが架線から外れて、運転手がバスのうしろの梯子を登って直しにいく(笑)。


ここが「Narodnoho Opolchenya」のバス停。中央分離帯のある大通りを左折してすぐのところ。行く前にGoogle Mapでしっかり確認していこう。


そこからずっと南に向かって歩いて行って、突き当りで左に曲がって、道なりに20分弱も歩けば、見えてきます。これがジャリューヌィ国立航空博物館です。入場料は、20フリヴニャだけど、学生なら半額。写真を撮る場合は、撮影料10フリヴニャが必要。

僕のほかには、アメリカ人の男性の二人組がいた。彼らはなんと、アメリカ空軍の退役軍人だった。うち一人は、F15のパイロットをしていたのだという!彼らにMig29の前で写真を撮ってもらったが、そのあとはあまり相手にしてくれなかったorz


こちらは有名なTu-154。ソ連の典型的な中型機だ。この飛行機は、翼の形がとにかく美しい。中身はまぁ旧式だけど、外見だけなら、ソ連機のカッコよさをよく見せている。今でもアエロフロートで25機が活躍している。

後で知ったけど、5フリブニャ払えば、中に入れるらしい・・・。誰か挑戦してみてはどうか?


隣には、やや小ぶりなTu-134が。


これは、少し戦闘機のゲームをやったことがある人なら誰でも知っている、いわずと知れたソ連の戦闘機、MIG-29だ。現代でも、発展途上国や旧東側の国々の雑魚キャラ主力戦闘機として活躍している。この戦闘機は、ソ連機の美しさを代表しているともいえる。


ソ連の超大型ヘリコプター、Mi22。6トンの荷物と、60名の兵士を運ぶことができる、世界で最も大きなヘリコプターの仲間だ。


こちらは、Tu-22爆撃機。現在のロシアでも主力の爆撃機だ。三機並んでいるけど、バリエーションによって、鼻の形が異なる。


Tu-142対潜機。似たものに、Tu-95爆撃機がる。ロシアで長く使用されている航空機であるが、実はコレが、たまに日本にやってくる、ロスケの領空侵犯常連機である(笑)


隣の空港から、新しい展示機材が搬入されていた。


ヤコブレフ40。実は、1960年代後半に初飛行した、わりと古めの短距離ジェット機である。ソ連機は、昔からデザインは洗練されている。


BF3でもおなじみの、Su-25フロッグフット攻撃機もある。フロッグフットはNATOのコードネームで、ロシアでの名称はグラーチュ。アメリカのA-10に対抗して開発されたのがこいつだ。


軍事を少しかじったやつなら誰でも覚えがあるだろう、このいかにも悪役な形!こいつがハインドこと、Mi24だ。攻撃ヘリでもあり、輸送ヘリでもあるちょっと独特なヘリコプターだ。ゲームで、敵のザコ役として多く出てくる。


こちらは、イリューシンIL76輸送機。アメリカのC17にあたるような輸送機だ。こんなに近くで、ソ連の輸送機を見れる機会なんてそうそうない。これは、ウクライナ貨物航空として、最近まで使われていた機体だ。ウクライナは今でも、アントノフ航空のAn225のように、軍用機を利用した貨物航空会社が多い。有名どころでは、ロシアのヴォルガ・ドニエプル航空だが。


僕は輸送機萌えなので、近くにいって写真をバンバン撮ってしまった。


ちゃんと後部ドアもある。ここから装甲車を出し入れしたり、空挺部隊が出撃する!


ロシアのウフル航空で使われていたアントノフ26。


かの有名なゲテモノ、アントノフ71。ソ連海軍向けの輸送機として開発されたのだが、この機体はどうやらアエロフロートで旅客機として使われていたらしい・・・


四発の後部エンジンで有名な、IL62。これもアエロフロートの定番機。今でも、北朝鮮の高麗航空が、先述したTu154やIL76とともに使っている。


ソ連機では大きめの部類の、IL86。1980年から運用開始され、今でもロシアの航空会社で活躍しているが、最近はアエロフロートから全退役してしまった。


IL18。これは、ソ連のターボプロップの代表機。今でも、北朝鮮が国内線として使っている。のちにYak70に置き換えられる。


ほかにも、Mig21をはじめとする戦闘機が盛りだくさん。


ソ連は永遠に!飛行機や軍事に興味がある人は、絶対行くことをお勧めする。



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