緑皮車の客車区

ある大学生の非日常、旅行記、Trainz、FS、その他ゲームとの戯れなどなど・・・

【2012.3.29】JL872便 上海(浦東)→東京(成田)【その2:飛行中】

2012年04月08日 18時52分13秒 | 2012春上海旅行記
飛行機は離陸して、揚子江河口の黄色くてきちゃない海を下に、どんどん上昇していきます。海には無数の貨物船が列をつくっていました。上海には世界中からものが集まったり、反対に世界中にものが送り出されたりするのですね。

境界がどこらへんにあるのかは不明ですが、下を見るといつの間にか海は綺麗な青色になっていて、しばらくは東シナ海に出ます。しかし、中国の海があんなに汚いのは、最近なのかそれとも古代からああだったのか気になります。黄河なんて名前がそうですから。

機内食はカレーライス。相変わらずおかずはまずい・・・。しかも、午前中だからあんまりお腹すいてないw

ここでです!機内食もほどほどに窓の外を見ていたら・・・



なんか変なのいるし。

拡大すると・・・



飛行機が・・・へ、並走!?初めて見ましたね、こんな光景;小さめの飛行機のようですが、機種と航空会社は確認できませんでした。最初はカンタスか?と思ってたんですが。双眼鏡があればよかったのにと後悔。このときコックピットでどんな通信が飛び交っていたのか非常に興味深いところです。

飛行機雲は、エンジンから噴出された空気が冷やされてからできます。だから白い雲となって現れるのは飛行機のだいぶうしろ。やがて並走機はゆっくりと追い抜かれて見えなくなりました。こんなことってあるんですねぇ。。

1時間も飛行しないうちに日本列島が増えてきます。今回は五島列島上空→大分→高知湾→太平洋→伊豆諸島→九十九里浜、といったルートでした。


大分市。九州を横断したのだが、九州って意外と広いなぁ・・・って思った。。


四国の佐田岬のさきっちょ。風車がたくさん立っている。


高知龍馬空港。全然関係ない話だが、大河ドラマの主演が、ホンモノの龍馬ならとっくに死んでいる年齢の福山雅治というのは如何なものか・・・


今日は2回も飛行中に飛行機が見えた。今度は飛行機がすれ違った。おそらく香港に向かうキャセイパシフィック。こっちからみるとマッハ2弱の速度なのだが、遠くだからカメラを構える余裕がある。しかし、こんなに近くて危なくないのか・・・?


三宅島。帰島はもう完全に済んだのだろうか。。。


の子が全裸で走った九十九里浜wwwそろそろ着陸です。カメラの電源を切ります。

来るときは真っ暗な雲の中で、気づいたら滑走路が現れた感じなのですが、今回の着陸はゆれましたね。成田には少し早着気味で着陸・・・。

帰りは家の車で東関東自動車道→京葉道路、といった感じで帰ったのですが、いやー、日本の街きれいです!空気もきれい!でも道路が狭くていつも渋滞してるw中国の道を見ていていつも思うのは、何故歩道のタイルがところどころ割れているかということなんです。タイルに粗悪な材料を使っているのか、いやまさか誰かがドラゴンボールごっこをしているのか・・・。

これで僕の上海旅行記は終わりです。本当は老外街とか、日本人街とかもっと紹介したかったのですが、今回はここまでにしておきます。翌日から僕は大学でした。次旅行にいけるのはGWでしょうか・・・?


【2012.3.29】JL872便 上海(浦東)→東京(成田)【その1:空港-離陸】

2012年04月08日 17時23分19秒 | 2012春上海旅行記
10日余りの滞在を終えて、いよいよ帰国する日がやってきました。今回はアップしたい写真が多いので、2回に分けてお送りします^^

今回乗るのは日本航空のJL872便。朝イチの9時発で、5時過ぎに起きて支度をはじめました。朝の外環高速道路は平日にもかかわらず大変空いており、無事に少し早めに浦東国際空港に到着することができました。


こんな景色を見たのは3年振りなのに、もう見慣れた光景ですw

チェックインのときに荷物の重量制限に引っかかってしまい、急いで荷物を詰めなおして無事にチェックイン完了です。ここらへんで荷物検査に入り、祖母とはお別れです。僕はまた夏に訪中する予定ですが、妹は受験があるため2年間来られないことになります。祖母は泣いていました(:_;)

中国の空港のボディチェックはけっこう厳しいような気がします。金属探知ゲートの感度が良すぎで、ベルトや腕時計をはずしておいたにもかかわらず、眼鏡のネジや社会の窓のファスナーでも反応するようです・・・。台に立って金属探知機をいろいろ体にあてられるアレ、やらされましたw

空港内に入ると物価は急上昇します。免税店の物価は日本とあまり変わりません。成田の免税店でも携帯の充電器が家電量販店の3倍だったんで、これはどこでもそうなんでしょうねぇ。免税だけどお得感は全くありません。


中国東方航空のSKYTEAM色A-330。最近のMUはカラーバリエーションが豊富!
SKYTEAMについてはこちら→http://www.skyteam.com/ja/ たしか日本の航空会社は入ってない。


タキシングしてきた吉祥航空のA-320。上海拠点の航空会社らしいが全然知らなかった・・・


エプロンに並ぶいろいろな中国の航空会社。


そして今回乗るのがこれ。JAL872便のB767-300。だいぶ小さく見えます。


機内はこんな感じです。行きの飛行機よりも空いているようでした。

行きのときみたいに出発が遅れることもなく、飛行機は定刻にドアクローズしてプッシュバックをはじめ、順調にタキシングをはじめました。

今回は晴れた午前中だから、タキシング中にいろんなものが見えたんだヾ(*´∀`*)ノ


東方ばっかりたまにエールフランス。特別塗装も見えるぞー


こっちは国際だらけで、たまに左からUSエアウェイズ、マレーシア航空、デルタ航空、奥に全日空。


ユナイテッドの747-400。尾翼がコンチネンタルだから合併したのか?個人的に全身灰色のほうが好きです^^


ブリティッシュエアウェイズ、スイス航空、フィンランド航空、ガルーダ・インドネシア航空


ここでなぜか後ろの国際(777)に抜かれたー


FeDexのA300にも抜かれる。窓が埋めてある旅客から貨物への転用型。割と好きですよ、これ。


南方の737にも抜かれる・・・。


順豊航空という中国の貨物航空会社のようです。機種は757・・・?だとしたら珍しい。


ここにもあるぞ中国の貨物航空。揚子江快運という会社の747クラッシック。横には東海航空という会社の737。小型機の貨物とは珍しい!

しかし、中国の新興エアラインありすぎてわからん・・・もっと勉強しなければ・・・。

離陸のときは航空法で電子機器の使用が禁止されているのでカメラの電源を切っておきます。昔はOKだったらしいので、近い将来解禁されてほしいですね。離陸時の地上がどんどん小さくなっていく光景はいつ見ても感動します。

次は飛行中編です。







【2012.3.24】上海交通大学

2012年04月07日 23時09分33秒 | 2012春上海旅行記
どーもくるまです;最近大学入学などで落ち着かない日々が続いております。旅行記はあと二つアップする予定なのですが、夜にはあまり更新の気力が残っていない状態であります・・・(ただ単にめんどくさいってのもあるんだけど)

というわけで、更新遅れてすみません。今回は上海交通大学に行ったときの感想を、写真を主に紹介していきたいと思います^^

上海交通大学は、日本ではあまり有名ではありませんが、中国で4番目くらいの国立大学です。上海市では復旦大学に匹敵するほどの難しさで、市内はおろか、国内でもこの大学を知らない人はいないといっていいでしょう。現在は医学部も持つ総合大学ですが、もともと理工系の大学で、海洋工学や船舶などの分野が強いようです。日本の多くの有名大学と交流があります。中国の前国家主席の江沢民もこの大学のOBです。略称は「交大(JTU)」。

日本では復旦大学のほうが有名らしいですが、僕は小さい頃、親戚によくすごい大学だと聞かされたのがこの上海交通大学で、一方の復旦大学は高校生になるまで知りませんでした;まぁ、13億人の人口を持つ中国で五本の指に入るぐらいの大学ですから、僕の学力ではおそらく入ることができないでしょうw先日に書いたとおり、この大学内を歩いていたときに「中国語話せません・・・」と学生に言うときの恥ずかしさは凄まじいですw英語力も、おそらく小学校から英語に触れている中国人、のなかのまたエリートには到底適う気がしませんw

上海では他に、同済大学、華東師範大学などが難関といわれる大学です。


交大の正門です。なんだか東大の赤門に似たようなものを感じます。


中央の芝生広場。これは東工大のウッドデッキに通ずるものを感じますねw学生や職員が談話をしていたりしていて、中には白人や黒人など海外からの留学生も多数見られます。


このように、案内板も多言語で書かれています。日本語も下のほうにありますね。


図書館。


学生寮。一階には食堂もあるようです。中国の大学は、全寮制の大学がほとんどです。部屋も4人から6人といった大部屋が中心で、日本と違った制度もみられます。


比較的新しい(?)講義棟。中では講義が行われていました。


上の建物ではありませんが、古い校舎のホール。銅像は創立者の盛宣懐。


船舶海洋研究所。教育センターも奥にあるようです。

今回見たのは徐匯本部キャンパスで、そんなに広くはなく、東大よりも少し小さいぐらいの広さだったように感じられました。また、東大みたいに古くて歴史がある建物が多く、「意外と設備がしょぼいなぁ」と思っていましたが、どうやらここはあくまでも「本部」のキャンパスのようで、学部生や主な研究施設は郊外にあるもっと広いキャンパスにあるようです。東北大学の片平キャンパスのような場所のようですね。

あと、意外に思ったのが、建物がボロイわりにはトイレが綺麗!ということです。中国の公衆トイレの汚さはなかなか凄まじいものですが(笑)、ここのトイレはどこもピカピカでした。やはり、国に関係なく、使っている人の能力とトイレの清潔さは比例する、ということでしょうか?いや、でも落書きだらけの東大の便所なんかを見ると、やはりそうともいえないような・・・

以上、上海交通大学でした^^次回は今春の上海旅行記の最終回、帰国編です!


【2012.3.21】G7145次 無錫→上海虹橋

2012年04月02日 00時32分51秒 | 2012春上海旅行記


いよいよ中国版新幹線、CRHに乗車します。中国大陸を時速300キロで走る時代が必ず来ると信じていましたが、こんなに早く実現するとは思っていませんでした。今回はこれを体験します。この前事故ったけど

無錫駅はいろんなところを工事しているようです。CRH乗り場は、奥へ奥へ、在来線の連絡橋をわたりきったところに新設されていました。


無錫のCRH乗り場待合室。でけぇ・・・

デカイです!そして綺麗!中国鉄道の本気を見ることができました!僕は以前、杭州から在来線を走るCRHに乗ったことがあるんですが、そのときの待合室は椅子が申し分程度に設置されているだけの狭い部屋で、今回もそんな感じのが来るんだろうと思っていましたね。

そして、今度の待合室は、なんと撮り鉄ができる!


入線するCRH380A。なんだか顔が500系に似ているのは気のせいか?

猛スピードで通過するCRH2。皆さんご存知のJR東日本E2系でありますw

奥や駅に入線する在来線も見えます。DF11Gの半分と、DF11が繋がった不思議な編成。来るときにも見たんで、単機で行ったりきたりしているんでしょうか?

撮り鉄、ほかにもいろいろ楽しませてもらいましたw駅も開放的できれいです。

在来線は30分前に改札が始まりますが、CRHは10分前に改札が始まります。5分前には締め切られてしまいます。


「まもなく改札」の表示。ちなみに、2階にはKFCや、スーツケース売り場なども。


やってきたのはCRH2C。初めて見る方はどうか気分を悪くなさらずにwwwE2を350キロまで出せるようにした中国の「自主開発車両」らしいが、自主開発したのはだっさい「ツリ目ライト」だけとも・・・?

写真にも変な継ぎ接ぎの跡みたいなのがありますが、CRHの車両は総じて下半分が黄ばんでいて、お手入れの質が悪いのか、走行環境が悪いのか考えてしまいます。


何故こんなに“黄ばむ”のか?いや、JRが汚れが目立たない塗装とかでごまかしてるんでしょうか?

在来線の客車列車と違って、自動ドアなので車掌は立っていません。ドアでの検札も行いません。ここらへんは日本と同じになりました。停車もほどほどに、列車はすぐに出発します。

僕の座席は一番後ろの3列の通路側。ここは窓が小さい席です。おまけに、隣の乗客が足を組んで大声で携帯で話してる・・・。車窓なんて楽しめたものではないので、デッキに移動しました。


中国の列車にお決まりの「給湯器」が設置されています。

中はこんな感じ。E2とまったく同じです。

デッキはこんな感じ。トイレが中国の在来客車とほとんど同じ和式便所だったのが残念。

列車はどんどん加速していって、車内の電光掲示板を見ると300キロ近くを表示していました。揺れはほとんどありません。たまに車内販売や、中国東方航空みたいな制服を着た列車長が巡回しにやってきます。


駅を通過!

隣は北京と上海を結ぶ京沪高速鉄道の線路。僕がいるのは、南京までいく寧沪高速鉄道の線路。そう、上海~南京には2本の高速鉄道と、1本の在来線(京沪線)があるんです!

途中蘇州に止まり、やや乗客が入れ替わりました。突然、「席はここかー」という日本語が聞こえたと思ったら、斜め前に日本人の夫婦が乗り込んできました。他に白人の方もけっこう乗っていました。ビジネス路線なんでしょう。

在来線の3倍という高額運賃や、昨年の衝突事故という要因が絡んで、常にガラガラ、挙句に大赤字で経営難、という噂を聞いていましたが、寧沪高速鉄道はそうでもないようです。帰りの切符は簡単にとれるだろうと思っていましたが、先述した通りとるのには苦労したし、駅の待合室はいっぱいだったんで、この路線は人気なようです。ただ、京沪高速鉄道のほうは停車駅も少ないし、駅も市内から離れたところに立地しているので、噂どおりなのかもしれませんね。

やがて列車は減速し、上海駅に向かうほうの線路と分岐します。まもなく上海虹橋駅に到着です。在来線で2時間弱かかった距離を、この列車は30分ちょい・・・。便利になったもんです。上海虹橋駅へ入線しますが、入線のときに見える駅の風景が広大でこれまたすごい・・・今までの駅の比ではありません・・・


隣に停車していたCRH380B。こちらはドイツのICE3をベースにしたもの。

こんなのが何倍にも広がっているんです!30番線まであるんだとか・・・

とにかく広い!デカい!ただただその巨大さに圧倒されるのみです。。


地下通路。こんなのが延々と続いている。ここからは地下鉄2、10号線にも乗り換えられる。タクシー乗り場もある!


地上の待合室。うーん・・・デカい!


正面からみた感じ。でか過ぎて写真におさまりきらない。しかし、毛筆ロゴの駅名表示でもあればいいのに・・・

さっきからデカイデカイ言ってますが、マジでデカいです!さすが、紫禁城をつくる国だけあります。ちなみにこの駅は上海の羽田空港にあたる、上海虹橋空港と併設された位置に建設されていて、日本からきてすぐに新幹線に乗り換えて他の町に行く、なんてことも可能なんです。バスターミナルの開業予定もあるらしく、将来的にはここを上海の交通センターにする計画があるみたいです。

しかーし!僕としてはこの駅には不満ですね。正直言うと、「ただデカイだけ」なんです。これだけ大きいのに、中には動く歩道や小型バスの類のものがひとつもないんですね。切符売り場の位置もわかりにくいし、駅の中の移動が不便すぎる。端から端まで行くのはかなり疲れます。エレベーターつくったりしてバリアフリー化してるけど、それでも老人にはかなりつらいと思うんですが。

せっかく空港の隣という便利なところにあるのに、これでは台無しです。なんだか「どうだ、デカい駅をつくった、すごいだろ」という独裁国家お決まりの建築物のような気がしてなりません。改善点はいろいろあるのに、こういった人々の声は政府の人たちには届かないんでしょう。共産党のオ○ニー事業で、いくら外見が未来的でも、現実にはとても未来的な駅とはいえませんね。

帰りは地下鉄で帰りました。今回の鉄道旅行はこれにて終了です。



【2012.3.21】無錫で暇つぶしのお散歩

2012年04月01日 23時15分59秒 | 2012春上海旅行記

無錫駅

地下の専用出口から出て、とりあえず切符を買うことにしました。今回の旅のメインは、中国の新幹線に乗ることです。また、新しくできた上海虹橋駅も見ておきたいと思っていました。11時半まえぐらいだったので、13:44発のG7139次(高速動車)上海虹橋行きの切符をとろうと思い、切符売り場に並びました。案の条、ここの切符売り場は混んでいて並んでいます。中国の国鉄駅の切符売り場はどこもそうです。


切符売り場の長蛇の列。割り込みは当たり前の戦場と聞いていたが、別にそうでもなく、みんなちゃんと並んでいました。公安の「ピッピッ!」という笛の音が聞こえたんで、後ろから割り込みしないように見張っているのでしょうか?

しかし、困ったことに、電光掲示板の残席表示を見ると、G7139次は一等席も二等席も「0」になっているのです。中国では立席のことを「無座」といいますが、普通なら「有」と表示されるのに、G列車にはそれがありません。どうやら立席券は売ってくれないようです。

上海行きの列車はぼちぼち席があって、中にはガラガラな列車もありました。でも僕が行きたいのは上海虹橋です。列に並びながら、すぐに変わってしまう電光掲示板を凝視していると、15:33発のG7145次の列車に20席ほどの残席がありました。手元の時刻表でこれをメモし、自分の番がまわってきたときに販売員に渡すと、なんとか帰りの切符を買うことができました。ちなみにここでも販売員の態度は「ポイ」ですw

ここで僕は、中国の国鉄の販売員には勤務時間が決まっていることを初めて知りました。窓口の上の電光掲示板には販売員それぞれの勤務時間が表示されており、食事の時間になると窓口は閉められてしまいます。ちなみに僕は結構ギリギリでした(汗)

発車まで4時間弱の時間があります。さすがに駅前をぶらつくのは暇なので、駅前の売店で無錫の地図(10元)を購入して、有名な太湖にでも行ってみることにしました。撮り鉄ポイントになりそうな歩道橋も探したんですが、道路は線路の地下を通ってクロスするようでなさそうなので諦めました。


バス停近くから見た、「格差社会」とでも題名がつきそうな景色。ここで物乞いにつきまとわれる・・・


無錫はそこそこ都会だけど、上海と比べると全然かわいく見える。仙台よりは都会?


乗車した20路バス路蠡湖中央公園行きの中。終点に近くはガラガラ。均一2元なり。

走ること40分弱。無錫のことは何も予習してこなかったんですが(笑)、終点の少し前で降りて、「蠡園」という庭園が有名な史跡っぽいので行ってみることにしました。ちなみに今でもここがどんな場所なのか、くるまはよくわかっていませんw


蠡園の入り口。後ろの観覧車は関係ありませんw

ところが入場料が60元(800円)とありえないぐらい高い・・・。日本の観光地でもそんな高い金ふんだくるところはないぞ!!中国の観光地はなんでこうアホなボッタクリが好きなのかねぇ。。馬鹿馬鹿しいので、近くの公園から太湖でも見に行くことにしました。

 

太湖、デカイです!!知らない人が写真だけ見たら海だと勘違いします!写真に丘が写っていますが、あれは対岸ではなく太湖のはしっこにある小さな島で、あれの向こうにはさらに大きな湖が広がっています・・・。ここは掃除が行き届いたきれいな公園で(単に汚れるほど人が来ないだけかもしれないけど)、風も気持ちよく、なかなかいい場所でした。2組ぐらいのカップルがいたから僕は場違いだったかもしれないけど。。。

蠡園のバス停に戻って、バスで無錫駅に戻ります。無錫駅に戻ったときは発車まで50分ほどありました。いよいよCRHに乗車です。