さてさて、キエフに着いたわけですが、手始めに宿紹介でもしておきましょうか。

今回泊まった宿は、オリンピアスタジアムの近く。このいかにも旧ソ連的なアパートの一室を借りている、「Dream Hostel」という宿。

エレベーターが一人乗りで、ものすごく旧ソ連的な感じのする建物です。入り口がわかりにくいので、アパートの入り口まで近づいてみましょう。「Dream Hostel」と書いてある小さなステッカーがあって、インターホンを鳴らせば鍵を開けてくれます。

中はキレイキレイ!そして、スタッフがとても親切!宿泊者はロシア人率多し。
スタッフがめちゃめちゃ親切で、この宿の評価は個人的に高めだけど、たまにパーティーみたいなのやってて、苦手な人はいるかもしれないね。俺は楽しかったけど。

キエフに来たからには、地下鉄に乗るよ。運賃は一律でたったの2フリヴニャ(25円)!言葉がわからなくても、入り口の有人窓口でお金を出して指を一本立てれば、おばちゃんが社会主義式にポイッとこっちに青いトークンを投げて渡す(笑)あとは、改札に入れておしまい(ウクライナには改札がちゃんとある)。コルゲート!殺人ドア!急発進!と、本場の旧ソ連式の地下鉄でございます。

こんなオブジェも残っている。右下の女の子がかわいかった。

駅構内は、常に混雑しているから、スリとか気をつけたほうがいいかも。

もう一通りの車両。ハンガリー地下鉄も同じものを使っている。

旧ソ連だから、地下鉄は深くて、エスカレーターはものすごく速い。

なんか、すごく東側なバス見つけた。

キエフ駅に来てみた。中も外も美しい駅舎。

電光掲示板は全部キリル文字だけど、たまに英語になる。
ここの国際列車窓口で、ポーランドのクラコフ行きの列車の切符を買おうとしたけど、あいにく運休。ワルシャワまでの切符ならあるということで、買ったんだが、やっぱり1万円ぐらいした。。。ちなみに、国際列車の窓口は英語が通じます。
ウクライナは、ルーマニアよりも英語が通じない。若い人だって英語が全く話せない人が多い。キリル文字を頑張って覚えるしかない。あとは身振り手振りで頑張った。

駅に入って撮り鉄タイム。こちらは、左がUME3型(ЧМЭ3)ディーゼル機関車。右がVL80(ВЛ80)型直流電気機関車。UMEはCKDと呼ばれるチェコ製。VL80は、旧ソ連各地で見られる旧ソ連製の機関車である。
キエフ駅は、改札がないから自由に出入りできる。けど、撮影は一応禁止なので、気を付けたほうがいい。列車を撮っていて連行された例もある。

VL80の雄姿。

キエフ駅概観。やっぱり、中国の駅と少し似ているところもあるが、街灯とかはヨーロッパ的だ。
念のため、駅にいる兵士に写真を撮ってもいいか?みたいなことを聞いたら、何を言ってんのかわかんねぇよ、という感じで相手にしてくれない。プラットホームで、保線員っぽいおじさんにもう一回聞いたら、「フォト?オーケー!」と言われたので撮りまくること決定。ただ、そのあと、身振り手振りで、迷彩服を着たやつの前では撮るな、的なことを言われた。

この客車が美しい。ウクライナの列車にはいろいろな種類があるが、そのどれもコルゲートを巻いている。

連結器は自動連結器。
ちなみに、昨日ルーマニアから来るときに乗った列車は、機関車と連結するところだけがねじ式連結器で、ウクライナ・ロシア客車の中間は全て自動連結器だった。国境で、両端だけ連結器を交換しているのだろう。前から不思議に思っていたが、なるほど、面白かった。

食堂車。

こちらは、ChS8(ЧС8)型という交流電気機関車。ロシアとウクライナでよくみられる機関車だが、これはロシア製ではなく、チェコのスコダ社製である。

こちらはChS4(ЧС4)型交流電気機関車。こちらも、スコダ製だ。

隣のエレクトリーチカの駅にも行ってみる。エレクトリーチカの駅には改札があるけど、裏道から勝手に入ることができたw

ER9型交流電車。旧ソ連製だけど、Rīgas Vagonbūves Rūpnīcaという、今のラトビアで生まれた電車だ。
エレクトリーチカも乗ってみたかったんだけど、あまり頻繁に走ってるわけではないらしい。帰ってこれなくなるのがこわくて結局乗らなかった。今では後悔している。
~キエフ市内・おまけ~

ティモ子親衛隊が座り込みをしていた。世界一美人の大統領といわれたユリア・ティモシェンコは、今は収賄容疑で捕まってます。彼らは、「俺たちのティモ子たんをはやく出せ!」と言っているわけ。
まぁ、ティモ子つっても、あれ、50越えたババァだよ。

やたらとたくさん見る、和食チェーンレストラン「村神」。手前の看板に注目。たしかに、日本文化だね、うん。
あと、キエフは、欧州車だらけのヨーロッパと違って、日本車をたくさん見る。旧ソ連製のラーダも、そこそこまだ現役で走っている。

今回泊まった宿は、オリンピアスタジアムの近く。このいかにも旧ソ連的なアパートの一室を借りている、「Dream Hostel」という宿。

エレベーターが一人乗りで、ものすごく旧ソ連的な感じのする建物です。入り口がわかりにくいので、アパートの入り口まで近づいてみましょう。「Dream Hostel」と書いてある小さなステッカーがあって、インターホンを鳴らせば鍵を開けてくれます。

中はキレイキレイ!そして、スタッフがとても親切!宿泊者はロシア人率多し。
スタッフがめちゃめちゃ親切で、この宿の評価は個人的に高めだけど、たまにパーティーみたいなのやってて、苦手な人はいるかもしれないね。俺は楽しかったけど。

キエフに来たからには、地下鉄に乗るよ。運賃は一律でたったの2フリヴニャ(25円)!言葉がわからなくても、入り口の有人窓口でお金を出して指を一本立てれば、おばちゃんが社会主義式にポイッとこっちに青いトークンを投げて渡す(笑)あとは、改札に入れておしまい(ウクライナには改札がちゃんとある)。コルゲート!殺人ドア!急発進!と、本場の旧ソ連式の地下鉄でございます。

こんなオブジェも残っている。右下の女の子がかわいかった。

駅構内は、常に混雑しているから、スリとか気をつけたほうがいいかも。

もう一通りの車両。ハンガリー地下鉄も同じものを使っている。

旧ソ連だから、地下鉄は深くて、エスカレーターはものすごく速い。

なんか、すごく東側なバス見つけた。

キエフ駅に来てみた。中も外も美しい駅舎。

電光掲示板は全部キリル文字だけど、たまに英語になる。
ここの国際列車窓口で、ポーランドのクラコフ行きの列車の切符を買おうとしたけど、あいにく運休。ワルシャワまでの切符ならあるということで、買ったんだが、やっぱり1万円ぐらいした。。。ちなみに、国際列車の窓口は英語が通じます。
ウクライナは、ルーマニアよりも英語が通じない。若い人だって英語が全く話せない人が多い。キリル文字を頑張って覚えるしかない。あとは身振り手振りで頑張った。

駅に入って撮り鉄タイム。こちらは、左がUME3型(ЧМЭ3)ディーゼル機関車。右がVL80(ВЛ80)型直流電気機関車。UMEはCKDと呼ばれるチェコ製。VL80は、旧ソ連各地で見られる旧ソ連製の機関車である。
キエフ駅は、改札がないから自由に出入りできる。けど、撮影は一応禁止なので、気を付けたほうがいい。列車を撮っていて連行された例もある。

VL80の雄姿。

キエフ駅概観。やっぱり、中国の駅と少し似ているところもあるが、街灯とかはヨーロッパ的だ。
念のため、駅にいる兵士に写真を撮ってもいいか?みたいなことを聞いたら、何を言ってんのかわかんねぇよ、という感じで相手にしてくれない。プラットホームで、保線員っぽいおじさんにもう一回聞いたら、「フォト?オーケー!」と言われたので撮りまくること決定。ただ、そのあと、身振り手振りで、迷彩服を着たやつの前では撮るな、的なことを言われた。

この客車が美しい。ウクライナの列車にはいろいろな種類があるが、そのどれもコルゲートを巻いている。

連結器は自動連結器。
ちなみに、昨日ルーマニアから来るときに乗った列車は、機関車と連結するところだけがねじ式連結器で、ウクライナ・ロシア客車の中間は全て自動連結器だった。国境で、両端だけ連結器を交換しているのだろう。前から不思議に思っていたが、なるほど、面白かった。

食堂車。

こちらは、ChS8(ЧС8)型という交流電気機関車。ロシアとウクライナでよくみられる機関車だが、これはロシア製ではなく、チェコのスコダ社製である。

こちらはChS4(ЧС4)型交流電気機関車。こちらも、スコダ製だ。

隣のエレクトリーチカの駅にも行ってみる。エレクトリーチカの駅には改札があるけど、裏道から勝手に入ることができたw

ER9型交流電車。旧ソ連製だけど、Rīgas Vagonbūves Rūpnīcaという、今のラトビアで生まれた電車だ。
エレクトリーチカも乗ってみたかったんだけど、あまり頻繁に走ってるわけではないらしい。帰ってこれなくなるのがこわくて結局乗らなかった。今では後悔している。
~キエフ市内・おまけ~

ティモ子親衛隊が座り込みをしていた。世界一美人の大統領といわれたユリア・ティモシェンコは、今は収賄容疑で捕まってます。彼らは、「俺たちのティモ子たんをはやく出せ!」と言っているわけ。
まぁ、ティモ子つっても、あれ、50越えたババァだよ。

やたらとたくさん見る、和食チェーンレストラン「村神」。手前の看板に注目。たしかに、日本文化だね、うん。
あと、キエフは、欧州車だらけのヨーロッパと違って、日本車をたくさん見る。旧ソ連製のラーダも、そこそこまだ現役で走っている。
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