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【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【永岡浩一さんからの通信】 TBSラジオ アシタノカレッジ(2023/1/20) 武田砂鉄&澤田大樹

2023-01-21 09:38:56 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】


TBSラジオ アシタノカレッジ(2023/1/20) 武田砂鉄&澤田大樹 コロナ5類引き下げと来週の国会対応を語る、ともかく5類引き下げが先にあり、死者数は過去最悪なのに公費負担のことは後回し、マスク不要ありきの科学無視の論議、国会では維新を自民と立憲民主党が取り合い、維新と立憲の共通の敵、細田議長のことが解決したらグダグダになるあまりに情けない現状を報告する


 永岡です、TBSラジオの、昨夜のアシタノカレッジのニュースエトセトラ、フリーライターの武田砂鉄さんと、TBSラジオ記者の澤田大樹さんの企画がありました。武田砂鉄さんのツイッターでYouTube聞けます、https://twitter.com/takedasatetsu 

 1週間のニュースを取り上げるもの、先週放送直後に日米首脳会談があり、1対1は45分、拡大会合1時間、岸田総理は手土産に戦争3文書と武器爆買い、バイデン大統領は日米はかつてない親密と、国会議論なしのものでバイデン大統領ご機嫌、砂鉄さん、力の差を感じて、澤田さん、共同文書は2ページ、共同会見なし、TBSのワシントン支局の方だとアメリカでは全然報じられず、バイデン大統領の機密文書問題のことのため。

 コロナの5類引き下げ、今週の流れは火曜日に厚労省のアドバイザリーボード、感染者数は減少に転じたが、死者数は多く、救急搬送が困難、コロナのために他の病気受け入れ無理、救急隊員も大変、救急車横転、隊員が17時間の連続勤務、救急車の出動件数は2022年は過去最多、コロナ以外で病院受け入れ困難、病院に着くのに時間がかかる。さらに、コロナだと感染者数の多くは高齢者で、そのため死亡者増加、さらにインフルエンザは九州で増加、過去2年はインフルエンザは押さえて、コロナ禍3年、感染研の脇田氏、この3年は長く、コロナを季節性インフルエンザと同じにするのはまだ時間は必要、マスクももっと判断は必要だと、ずっと言っているものが問題になり、そして金曜日、岸田総理は2類から5類、具体的な対応、岸田総理は昼前にぶら下がり、5類引き下げを専門家に打診、公費負担についても健闘、ウィズコロナ、平時の日本を取り戻す、マスクなど感染対策も見直し、ワクチンは予防接種法による。砂鉄さん、岸田総理は専門家ではないのに、具体的な検討をすると、毎度おなじみ何を言っているのかと説かれて、澤田さん、やることは昨年末に決定、いつやるか。しかし死者数は夏の第7波を超えて、なぜこのタイミングでかと記者に問われて、岸田総理は専門家の判断、春に感染症法の見直し、やると決めたからやる、第8波には対応というもの。

 加藤大臣は、記者に5類引き下げだと季節性インフルエンザと同じの問題を問われて、加藤氏、国民の対応に一定の時間がかかり、すぐに変えない。変えることは国民にとって覚悟しろ、公費負担は、インフルエンザワクチンは自費負担、検査も、治療薬(タミフル)もそう、コロナも自費負担になる。マスクは、室内は原則つけて、より緩和と加藤氏言い、砂鉄さん、場合場合、ケースバイケースかと説かれて、澤田さん、中でもマスク外すになり、官邸はそちらに舵を切りたい。2類から5類になると、就労制限、医療費公費負担、そして入院は指定期間、全員の届け必要(これは今変更)。そして治療薬は高く、自己負担だと大変、ワクチンは3月まで公費、しかかしそれ以降は実費、検査も高く、医療控えから感染爆発は懸念される。

 マスクは、中谷元氏、海外ではマスクはしていないというが、2類から5類になってもウイルスは変化なく、それでマスクなしはおかしいと、澤田さん、聞きたく、しかし岸田総理はぶら下がり短く聞けず。そしてマスクなしでいいなら、総理の記者会見にもっとたくさん入れるはず。砂鉄さん、5類にしして、マスクはいいと単純な議論になったらだめ。澤田さん、コロナウイルスは重症化しにくいというが、高齢者や基礎疾患のある人は今後も危険、その説明は必要。

 月曜日から通常国会、来たなぁと澤田さん、1週間前からゴタゴタ、このコーナーは国対会談を報じて、立憲と共産党の会談、安住氏は養成、穀田氏は維新と国民民主党は野党ではなく、しかし審議のために共闘。火曜日に全野党の国対会談、軍事費倍増は許されず、細田議長の統一協会問題説明を求めて、拒否だと本会議でも問題、これで野党はまとまったかと思いきや、何と自民と維新は憲法問題、文通費、特別手当などで一致、その後馬場氏、維新は立憲から何か言われたかと質問されて、得意の是々非々、翌日には維新と立憲幹部、無駄な予算をなくす、安易な増税反対、両党の連携を通常国会でやるとして合意。砂鉄さん、自民と維新のコラボ、維新と立憲のコラボだと大政翼賛会的だと危惧されて、澤田さん、泉代表は維新と憲法など共闘、馬場氏は、立憲は10年前の政権の経験あり、共闘のこと、どちらにも転がれるもの。そして維新との対応、立憲の安住氏、臨時国会で共闘して、連携はゆるぎない。ところが茂木氏、大阪の万博会場を視察、自民は維新と国家観で一致、自民の方が維新に近い。砂鉄さん、維新の取り合いを立憲と自民でしていると怒られて、澤田さん、立憲の岡田氏も大阪に行き、維新は野党第2党、全国から票も入り、自民との対決姿勢は必要で、他方立憲と共闘のみだと、野党の中で埋没、野党と思われたくない、自民とも声をかける、2面作戦。

 砂鉄さん、万博も再来年、政治の思惑で左右されて、大変なものだと説かれて、澤田さん、増税反対と細田議長の統一協会問題で説明を求めて、しかし細田氏が説明したら、立憲と維新の共通の敵がいなくなり、また支離滅裂になり、細田氏のことで審議拒否もあり得た。砂鉄さん、共通の敵がないとバラバラは、国民無駄と怒られました。本当に野党、立憲との支持率低下はなるほど、先が思いやられます、以上、砂鉄さん、澤田さんのお話でした。

 なお、安倍トモ三浦瑠璃氏の夫の会社が東京地検特捜部に家宅捜索、ジャーナリストの山岡俊介さんは、この件は詐欺で、テレビでまくりの三浦瑠璃氏にも影響とアクセスジャーナルで指摘されています(一部だけ見られます、https://access-journal.jp/70441 )、詐欺なら警察の案件、特捜部の捜査は大変なもの、どうやら安倍氏の存在で捜査されなかった模様、これも付記します。