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【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【永岡浩一さんからの通信】

2023-01-11 22:04:13 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】


ジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE(2023/1/11) 望月衣塑子&田里千代基 軍事要塞化した与那国島のことを語る、平和な島を日米の戦争マフィアが蹂躙してメディアが戦争を煽り、台湾の市民は独立志向はなく台湾有事はあり得ないのに戦争イケイケのクズたちの跋扈と、アメリカケツナメのアベキシダの悪事により戦争志向、しかし日本は戦争できず、戦争マフィアを追放しないと日本破滅を語る



 永岡です、アマゾンミュージック配信のジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE、今週水曜日の担当は東京新聞記者の望月衣塑子さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/6a3fd1e2-f521-4904-9ff5-0e409a744460/jam-the-world---up-close-2023-01-11-%E6%9C%9B%E6%9C%88%E8%A1%A3%E5%A1%91%E5%AD%90%E3%80%8C%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E8%A6%81%E5%A1%9E%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%8E%E9%82%A3%E5%9B%BD%E5%B3%B6%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%80%8D )。望月さん、年末年始に那覇と与那国島に息子さん連れて行かれて、ひめゆりの記念館に息子さん、小学生で大関心のこと、ここを皆さん見てほしい。

日本最西端の与那国島は軍事要塞の一途をたどり、ここはドクターコトー診療所のロケ地で有名、町議の田里千代基さんに取材されました。ミサイル配備などあり、田里さんとは2019年、宮古島にミサイル基地を保管庫と防衛省は詐称して建設、年末に望月さん取材、この問題のスペシャリストの田里さん、しかし本土のメディアは無視、与那国島は国境、最西端、沖縄県は離島、県庁と540km離れて、東京まで2000km、札幌3000km、台湾まで110kmのところ。地質学にも隆起した島、小さい28km四方の島だが、自然は豊か。望月さん、最盛期1万人来たのが2009年に激減、そして陸自が来て1700人、沖縄本島より台湾に近く、田里さんは経済振興ょ役場でされて、与那国島は村から町に1947年になり、人口12000人、今は1700人と人口減少。

 どうして12000人もいたか、台湾と交易があり、1895から50年、台湾と経済で一体化、人が集まった。しかし戦後台湾と断絶、人口移動になった。人為的な国境まで台湾と交易、国境で人口減少、2004年に合併をせず、その際に田里さん経済課長、自立へのビジョンは、当時の小泉政権、地方は独立しろになり、交付金は12億から9億まで減らされて、他の町と合併しろになり、その混乱。町長は住民の税金を出したくなく、報酬や議員定数カットで切り抜けて、そのプロジェクトチーム、将来の島、合併問題を考えて、合併は総論賛成でも、町民は反対で、田里さん町民と未来を模索、将来の島のことをどうするかを模索。

 2009年に台湾からチャーター便を出し、台湾と交易して貿易拠点にという意見も当時あり、経産省や国交省も協力、しかし2007年に米軍掃海艇が寄港、島民は反対、それは米軍の調査、ケビン・メア氏のやったこと、沖縄県でも米軍が与那国島に入るのは初、国防総省の副長官に報告してのもの、与那国島は日本の領土、台湾と近く、掃海艇が使えて、島を空母にする構想を出し、当初乗組員の待遇を模索という大義名分で台湾有事対策。当時の中期計画の改訂があった。民主党政権で南西諸島の軍事計画があり、しかしケビン・メア氏ら与那国島は台湾有事の際に重要と見て、89年に冷戦は終わり、ロシアはエリツィン大統領で静か、北東冷戦なくなり、自衛隊を北海道の方はあまり要らなくなり、しかしDPRKと中国のことが問題になり、機動的な防衛にと2010年になった。

 米軍は2007年に入り、与那国島は防衛体制で、国防協会ができて自衛隊誘致を与党多数で可決、2007年まで自衛隊の話はなく、佐藤正久氏、ケビン・メア氏の友人が与那国島防衛協会を作らせて、今の町長が会長。自衛隊の国防族の意向で、与那国島から欲しいという形にして、2004年の、平成の大合併の時に合併せず、台湾と交流して自立ビジョンを作ったのを反故にされた。

 これは、自民の国防族の佐藤氏らの差し入れであり、それを島が自衛隊を欲しいという形にして、しかし田里さんは台湾と共存の意向なのに、南西諸島を軍事要塞にする方向、当時日中は仲良く、台湾は72年に断交。そして2011年から自衛隊誘致反対の運動があり、これは一度住民投票の直接請求になり、しかし否決されて、2015年にもう一度住民投票実施、しかし賛成が少し上回ったもの、しかし住民投票の前に、与那国島基地建設が着手されてしまい、予算執行、既成事実になり、基地と原発であきらめムードを作られた。住民投票で勝てるという汚いやり方。さらに、2013年に土地賃貸、与那国島の土地を防衛局に貸して1500万円出て、給食無料化になり、これを悪用された。土地は8人の地権者がいて、一人は佐藤氏の友人、土地は高い合意、与那国の土地、法人化したものの21ヘクタールが基地になり、防衛局は19億円、与那国は5億を求めて、組合として否決、交渉破綻と新聞に出て、しかし現町長が動き、組合長は反対派なのを挿げ替えられて、2.4億円で決着、町長にもお金。与那国島は牛など放牧、牧場は基地でダメになり、組合長は、父親が自衛隊反対、それを賛成派に変えるために糸数町長らがまとめた。当時、基地反対派はある程度いて、基地誘致で問題は説明されたか、人口減少に歯止め、地域振興の2つでやられて、基地だと米軍と共同使用になり、問題になり、沖縄のように交渉しようとして反故にされて、そして先月、日米共同演習になり、今の町長もこれはアカンとなった。

 昨年11月に,40人の米兵が与那国島に入り、台湾有事と言われるが、その際の拠点化を演習、与那国は監視のため、しかしケビン・メア氏は台湾有事の拠点にしろというもの、空港を延長、大きな軍艦の入れる港に改造というもの。

 昨年の戦争3文書で、与那国島はミサイル部隊の配備、その上弾薬庫、2500mの滑走路でF35を使えるようにするもの=戦争準備を中身なしに決定。八重山毎日新聞に、糸数町長は2021年に佐藤氏の後押しで就任、逃げたい町民のために基金!というもの、こんなことに町長の関与はおかしい、永田町、官邸のアイデアを糸数町長に入れたものがあり、ミサイル基地など、与那国島は特別の基金を作り、東京都議栗原氏が采配、糸数町長は国のロボット、官邸の意向の操り人形、これは沖縄県も怒り、事前協議なし、知っているのは町長と参与のみ。望月さん、デニーさんもこの件説明されず、元都議の栗原氏は日本会議のメンバーで、そこであいさつ、台湾にも行っている。ミサイル攻撃の際の演習もして、戦車が小さい島を蹂躙、小さい島で、石垣島のように反対は困難。しかし糸数町長すら核シェルターを想定せず、ところが戦車の来た日に糸数町長は東京、栗原氏が現地でシェルター設置を言い、ムチャクチャ、田里さん、与那国島の町議は6人、町長選は保守分裂、台湾有事のために、シェルターがいると町長がいい、賛成多数でゴリ押し、田里さんは反対、そしてミサイル基地を要請になる。野党がいないオール与党。議会がブレーキにならず、一度分断されて、建前と本音を使い分け、こういう分断は何も生まず、与那国島は台湾に近いだけで戦場にされて、しかし平和のための緩衝地域になるべきなのに、米中対立はいつまで続くか、アホなことはやめて、安寧の空間を、EUのようなものを作るべきが、アジアに平和組織はなく、戦争のためのものしかないのは問題。

 ミサイル要塞=仮想敵国(中国)に狙われる=島民犠牲であり、田里さんは抑止力ではなく、外交でやるべきなのに、国はやらず、沖縄はえげつない時代を経験、しかし中国、台湾とかつてうまくいき、デニーさんにもその点尽力してほしい、アジアの平和と経済の安定を、日本がリーダーシップを取り構築、デニーさんはその最先端に出てほしい。その点、学者さんなどに知恵を借りている。

 望月さん、小泉悠さんがユーチューブ番組で、戦争にて陸自がいると現地民が犠牲になり、自衛隊なしだと無血占領だが、それを説明せず、ヤマトンチュのために与那国島切り捨てと批判、これはヤマトンチュのためにウチナーンチュを切り捨ての沖縄戦再現、さらに、日経の記事で、弾薬は7割北海道に集中を、南西諸島にシフトと報じられて、大きな弾薬庫、ミサイルになるというものを紹介されて、しかしヤマトンチュの大半は与那国島の大変さを知らない、田里さんは、アメリカケツナメの日本でアメリカのいうことにNOと言えず、軍事費倍増は中古兵器爆買いであり、ミサイル、弾薬庫は要らない。そんなことをしたら、多数の自衛隊が来て火遊びが本当に戦争になり、しかし台湾有事はない、独立はしないし、民進党もそれを言い、現状維持として、中国の台湾進攻はあり得ず、1996年に李登輝総統の際に中国がミサイルで嫌がらせだが、戦争したら中国もエライことになり、台湾も選挙で国民党を選んで、台湾には民主主義があり、台湾有事は台湾だとないと思うのに、日本だとメディアで喧伝される。望月さん、台湾の国民の8割は独立を望まず、しかし日本のメディアは戦争志向で、中国怖い、戦争が今にも起きると戦争3文書で反乱だと指摘されて、田里さん、戦争を煽るメディアはダメ、ウクライナ侵攻と同じと、アメリカケツナメ、アメリカはお金欲しく、日本が爆買いでウハウハ、安倍政権とトランプ氏のゴルフでの約束、思いやり予算から強靭化になり、しかし戦争を煽るのは戦前と同じ、メディアが戦争イケイケではなく、客観的な報道をしてほしい。

 望月さん、糸数町長は自衛隊が来ると所得は上がると言い、県内所得は2位になっても、しかし自衛隊員の給与で上がり、町民の所得は変わっていない+田里さんに案内してもらい、自衛隊の官舎は5000万円のピカピカ、他方町営住宅はボロボロ、自衛隊が来て経済発展は嘘と説かれて、田里さん、自衛隊バブルで町民は貧乏、台湾は2300万人の人口、東京の倍、そことうまくやると与那国島、日本も良くなり、人間の安全保障になり、台湾と交流して、観光客が増えると所得は3倍になり、雇用、波及効果が出て、戦争より平和の経済効果ははるかに大きい。国境は通過地点であるべき、そこで人間の安全保障になり、台湾で中国と近いところは人間の交流があり、台湾と中国は共存共栄、台湾と、中国共産党は今うまくやっている。

 望月さん、台湾も、与那国の日とももちろん戦争は真っ平ごめんで、戦争より平和を求めているのは一目瞭然だと説かれて、田里さん、島が軍事要塞にされてしまい、若者は地元で希望を持てず流出、戦争の危険の中で住みたくない。戦争は絶対にアカンと訴えたい、負の遺産にしかならず、岸田総理は無能、戦争3文書で日本破滅だと、怒りの声を締めくくられました。望月さん、報道特集で河野洋平さんは戦争だとアカンと言い、しかし何よりメディアが戦争を煽り、自衛隊すら家族連れで与那国島に来ていない、戦争をしたら日本破滅だと望月さん、田里さん締めくくられました。この件、うずみ火の報道もあったものの、マスメディアは無視、長時間の書き起こし、意味がありました、これも拡散してください、以上、望月さん、田里さんのお話でした。

 なお、福井から原発を止める裁判の会、美浜3号機運転停止仮処分を13日に申し立てます、http://www.adieunpp.com/ 記者会見はオンライン中継あります。日本はもし「敵国」に原発狙われたら終わりなのに戦争マフィアやネトウヨはそれを言わず危機的です。そしてジャーナリストの玉本英子さんがうずみ火講座でウクライナの報告を28日にされます、http://uzumibi.net/event/ これも付記します。





【永岡浩一さんからの通信】

2023-01-11 09:24:03 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】


MBSラジオ 厳選!月イチジャーナル(2023/1/9) 内田樹 激動2023年を占う、プーチン大統領のウクライナ侵攻はロシアがもし分裂だと群雄割拠で、世界最悪の核保有国の分裂は世界を激震に導く、日本はあらゆる面で行き詰まり、挙句の果てに囲い込みしかなく、岸田政権はアホだが立憲民主党のアホさはそれ以上、統一地方選でそれほど自民が負けないと解散総選挙は年内だと予測する!



 永岡です、エムラジの厳選!月イチジャーナル、第10回、西靖さん、前田春香さんの司会で放送されました。

 今日の赤旗の、辺野古への政府による常軌を逸した弾圧記事、https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-01-09/2023010901_03_0.html 統一協会の記事、https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-01-09/2023010911_01_0.html また、東京吉祥寺のクレヨンハウスで小出先生の講演会が22日にあります、https://www.crayonhouse.co.jp/shop/g/g2206090013595/?utm_source=mailmagazin&utm_medium=email&utm_campaign=asa2301 オンライン参加も有料ですがOKです。さらに、大阪弁護士会で、半田滋さんを招いて専守防衛の危機のオンラインイベントを16日に開催、https://www.osakaben.or.jp/event/2023/2023_0116.php これは無料の模様です。

 ゲストは哲学者,凱風館館長、神戸女学院名誉教授の内田樹さん、2023年はどんな年になるかを考察されます。内田さんは西谷さんの路上のラジオに数回出ておられて(次回も登場の予定)いますが、MBSラジオでは久しぶりのスタジオ出演の模様、MBSラジオ報道部の制作の番組は初めて聞きます。

 内田さん、西さんと辺境ラジオをされて、今は2年ほど開店休業、お金がなく、名越さんが来られるときに作るので枠がなかなか、しかし生放送では西さんと内田さんは初顔合わせ、2022年は激動、2・24と7・8+統一協会問題、2023年は平穏になるか、多くの人が年賀状似穏やかにとあり、内田さん、世界情勢は軍事、外交など客観的な数字で動くか、プーチン大統領は脳内妄想でやり、ウクライナ侵攻は無理とわかるのに、プーチン大統領は暴走、周囲も止めず、ロシアの国益からあり得ないことが起きた。そのため、ウクライナ侵攻から話、西さん、2014年のロシアのクリミア半島併合と、今のロシアの侵略は地続き、クリミアについて日本では大騒ぎなしと内田さんのブログ、どうして国際社会と日本人の多くが我がことと思った意味を問われて、内田さん、いきなり北から侵略、傀儡政権を作るのは、クリミア半島には大義名分が国際法違反ギリギリ、大義名分を何とか守り、しかし今回はネオナチ排除はおかしいとなり、大義名分の立てようなし。ゼレンスキー氏の個人技が大きく、ウクライナの大統領の世界への発信はなく、ゼレンスキー氏はコメディアン出身、表現がシンプルで、ほとんどの人が、ウクライナから亡命と思い、しかし内田さんは残ると指摘して、ゼレンスキー氏はテレビ出身、ウクライナ市民にアピールする力は圧倒的。内田さんはウクライナ侵攻で専門家ではなく、知り合いに映画があると聞いて、ウクライナの映画があり、ウクライナのイメージを知りたいと6作映画を見て、ロシアがウクライナを攻めてウクライナが撃退、1940年代の大飢饉、スターリンに穀物を奪われたものもあり、見た映画でロシアとウクライナは勧善懲悪ではなく、葛藤がロシアと闘うのにあり、みんな長い物には巻かれろの意識もあり、闘う動機もしんどく、戦争に論議、ロシアの側も描写、映画はどれも後は見たものが考えろ、問題を広い視野でやり、観客に問題提起があり、ウクライナは市民的に成熟でロシアより歴史認識が異なり、ロシアはウクライナにしたひどいことを覚えておらず、足を踏まれたものは覚えて、日本と韓国の例も同じ、しかし日韓併合の日本による映画は一つもなく、同様のことがロシアとウクライナにあり、ロシアがウクライナを描いた映画はなく、プロパガンダ映画でないのも大きい。

 西さん、これは日本の国防、軍事費倍増になったと指摘されて、日本人に身近な戦争は、7年前の中国と今は異なるのかと問われて、内田さん、中国による台湾進攻を想起、台湾をウクライナ、中国が台湾を実効支配、ロシアがやったら中国も、として我がことの意味はあり、ウクライナに日本が共感は、ロシアが妄想的、ウクライナは自然体で苦しみ、戦死を見せて、ウクライナは人間の顔が見えて、ロシアは見えない(BBCのカメラ入らない)のでウクライナの痛みを共感。

 前田さん、日本からウクライナに支援には少なかったと説かれて、内田さん、ウクライナ大使館に寄付はあり、2014年は少なく、日本の市民はクリミア半島併合に行動せず、今回は市民が募金して、どうして今回は支援するのか、シリアに支援しないのはダブルスタンダードの見方もあるが、プーチン大統領のウクライナ侵攻はプーチン大統領に100%非があり、ロシアにNATOへの恐怖心というが、人権など常識が破壊されるのを許せず日本の市民は行動した。

 西さん、2023年のロシア、軍事の専門家から、プーチン大統領は悪評であきらめず、どうなるかと問われて、内田さん、ウクライナの人は早く終わってほしいが、それ以外は続いてほしい、ウクライナの劇的な勝利をアメリカもEUの望まず、それになるとプーチン大統領は失権して、ロシアは大混乱。クレムリンはプーチン氏のイエスマンで、西側と交渉できる政治家はおらず、群雄割拠、ポスト・プーチンはアメリカ、中国、トルコのエージェントを入れて、それぞれ寄りの政権がほしいと、米中トルコのエージェントはすでにクレムリンにいて、一番困るのはプーチン氏失脚で、各国のエージェントが中でヘゲモニー闘争になるとロシアは混乱、貧しい国だが世界最悪の核兵器保有、どんな反社会勢力でも親分は要り、分裂だととんでもないことになる。隣国に攻め込む親分も、DPRKですら金正恩氏がグリップ゛して一国として何とか成り立ち、しかしプーチン氏は健康問題があり、パーキンソン病の説もあり、独裁者もいつかは死ぬもの、基礎疾患があると大変、プーチン氏もストレスを感じている。正しいと思っているか、ニクソン氏の、アメリカ大統領が認知機能障害だとソ連にアナウンスで核抑止力と、マッドマンセオリーをして、それが結果的に、何とかなり、ミサイル撃つかも、だと怖く、そしてプーチン氏のマッドマンセオリーはあり得る。



 後半は、日本国内のこと、安倍氏銃撃、統一協会の問題炸裂、岸田政権の支持率低下、岸田氏はハト派であったはずが、聞く力と電通の仕掛けは中身なしのアホ、内田さん、岸田氏のことは信用できない。西さん、安倍政権は身内に利益誘導して、岸田氏はそれはないと見て、しかし昨年暮れに軍事費倍増、財源に増税、それを国会議論なしでやり、独裁者だと西さん怒られて、内田さん、JNNでは支持率低下は止まり、安倍氏は様々なことがあるが、妄想的な自分の実現したいものがあり、ガースー氏は自分の足元の利益を持ち、しかし岸田氏には地元に利益誘導はしていない、世襲で、気にするのはアメリカのみ、閣議決定でアメリカがOKだすと国民の世論や国会はどうでもいい、アメリカの属国で、ホワイトハウスに支持されたら大丈夫、日本国民はアメリカ大統領の判断>総理の判断、アメリカから代官として総理は選ばれて、日本国民はその点あきらめて、アメリカは敗戦国日本を支配。そして総理よりホワイトハウスのスタッフの方が賢いと日本国民は見て、アメリカのトップの判断が総理より合理的、これは敗戦78年のトラウマ。日本はデリケート、アメリカに軍事占領されて、対米従属の中でやれることしかなく、独立はのれんわけ、憲法を作り直し、対米従属の中、しかし80年代に日本がお金持ちになり、前田さんは知らないが、80年代の日本は今の中国よりすごく、ハリウッド、摩天楼と世界の土地を買い、日本の地価でアメリカ2つ買えて、なら、アメリカから主権も買えるとなり、横田、沖縄を押し返せたのに、アメリカを圧倒する富裕国、しかしバブル崩壊で対米従属オンリー、自立はなくなり、対米自立は90年代になくなった。

 西さん、対米自立は自分の世代で考えたことはない、前田さんも対米自立は考えないと説かれて、内田さん、大統領>総理、それを超えたい意図は政治家も、国民もない。前田さんもアメリカと一緒だと安心だと説かれて、西さん、60~70年代のバブル以前、サンフランシスコ条約、沖縄返還、憲法を変えてアメリカからの自立を自民の政治家は考えていたのかと問われて、内田さん、60~70年代はアメリカと距離を取り、韓国やアジアと、緩衝地帯の国家連合の意図はあり、72年の角栄氏の日中国交正常化の際に、日本は中国バンザイ、パンダも来て、当時の政治家は戦中派、日中友好、留学生を受け入れて、内田さん、母にどうして中国にそこまでするのかと問うと、母は中国に返せない借りがあった、それほど感情は半世紀で激変。

 西さんはバブルの末期を知り、アジアと金のみ、アジアで日本は別、奇跡的な経済発展、アジアで唯一アメリカに認められたもの、アジアで優越感があり、前田さんも高校までこういうイメージはあり、最近は少子高齢化で日本は進んでいる社会ではないと説かれて、西さん、中国の爆買いをバブル期日本人がやっていたと説かれて、内田さんその通り、半世紀前の日本が今の中国。西さん、アジアに追い抜かれて、それを認めたくなく、アジア唯一の先進国だと思いたい。前田さん、日本の誇れるものはと問われて、内田さん、自然の山河、日本の自然は豊か、経済発展を考えて貧しく、しかし自然は豊か、豊かな自然を直視せず、80年代のカネだけの時代ではなく、穏やかにみんな豊かに生きようと思わない。

 西さん、しかしお金となると説かれて、内田さん、人口減少で経済発展はなく、方法は人為的に人口過密地域を作る、19世紀のイギリスの囲い込み、牧羊で金、そして労働者は都市に行ったが、田舎から都心には、過密のところと過疎になり、東京はずっと過密、3500万人、ここに5000万人だと経済成長はあり、日本の政治家の考え方はこれ、過密と過疎を囲い込みで、過疎に再生可能エネルギー、あるいは原発、人間がいないと生態系破壊で文句は言われず、無住地をビジネスにして、生態系破壊も住民がいないので困らない。無人地帯は金になる。これについて、北海道出身の前田さん、空気はつながり、しかしそれを北海道ではしないで、内田さん、無人地帯にソーラーパネルばかりは問題、風車もドイツの地平線に並ぶものは、再生可能エネルギーにも疑問。

 西さん、再生可能エネルギー否定だと、原発はもちろんアウト、化石燃料かと説かれて、内田さん、岡山の牛窓の太陽光発電、そこまでしてエネルギーはいるのか、経済成長は要らない、経済成長で環境破壊で幸福ではない。

 前田さん、成長はほしいと説かれて、しかし日本から出ていく人が増えると説かれて、内田さん、世界でそうなり、パンデミックも、資本主義の限界。

 西さん、岸田政権の未来を聞こうとして地球環境の話になり、岸田政権は国政選挙3年なく、統一地方選もなく、しかし解散総選挙はどうかと問われて、内田さん、自民は議席減らすが、その一番少ないタイミング、野党共闘がアウトの時を見て、今は泉氏グダグダで、今やったら野党はバラバラ、統一地方選まで様子を見て、それほど落ちなかったら今年には解散総選挙かも、西さん、野党がバラバラ、内田さん、泉代表のうちが自民のチャンス、西さん、岸田政権は支持率低下でも野党の支持率が上がらない、内田さんが官邸の人間なら、統一地方選で負けなかったら、統一協会、軍事費倍増は禊すんだと進言すると締めくくられました、以上、内田樹さんのお話でした。