【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【日本歳時記2019.3.23】~TBS報道特集~  櫻井 智志

2019-03-23 19:06:07 | 政治・文化・社会評論

Ⅰ:マララさん来日・日本の女性差別

マララさんの要請に応じる安倍首相の約束の言はよいと思う。だが、日本では大学医学部の入試で、あまりに不条理な不公平な合否判断が次から次から明るみにされた。女性は出産すべしと言う閣僚もいれば、女性は子育てですぐやめるからと就職に女性差別を続けている。日本社会の世論を牽引するような指導的な対応策はどこからも出されておらず、自明なものにはなっていない。

Ⅱ:ゲノム編集と科学技術者規範

自然界は、人類の利益や便利さに対応しているわけではない。人類の浅知恵では及びもつかない未解明の領域のほうが多いかも知れない。遺伝子操作やゲノム編集を実験研究する領域が、やがては自然科学の発展に至ることもあろう。だが、ゲノム編集食品が家庭に出回ることを厚労省は認めた

戦時中にあった満州での「石井七三一細菌部隊」。外国人捕虜の生体実験が数十年後に大問題となった。生体外科実権を行った医師から心臓外科の権威もでた。医学や科学の進歩は、一層の慎重な《見通しー実験ーふりかえり》のサイクルをおろそかにせずに専門家は開発研究を行ってほしい。

Ⅲ:児童相談所の過大な業務と国民的宿題

取材で発言された児童相談所長さんがおっしゃるように、学校、警察少年課、児相はそれぞれが役割をもっている。三者が連携しながら教育上の問題に取り組んできた。少年・子どもへの学校教育力の低下が、児童相談所に大きなしわよせを負わせている。

学校が管理主義的になり、生徒も教師も行き詰まりながらそれぞれが模索している。警察少年課も大きく変化する状況下で現場は困難も抱えている。いじめを告発する親の悲しみ。社会全体が転覆しつつある。 日本社会が地域再生と子育ての大きな国民的課題として協同の知恵をだしあう時だ。

神奈川県知事に岸牧子さんを❶市民連合・9条の会の市民とJCPの共闘形成のあゆみ

2019-03-21 22:09:26 | 政治・文化・社会評論
櫻井智志
➀革新メガロポリスの歴史
②市民が立ち上げれば燃える刻があった
③あさか由香と岸牧子の共闘
➃告示当日



➀革新メガロポリスの歴史
70年代前後、革新自治体は太平洋メガロポリス、国民総人口の三分の一を占めていました。その後共産党員首長も何人も各地に。今市民と野党の共闘はその成果を継いでいます。「正義」と「独善」は異なりますが「腐敗」よりははるかにマシです。共産党の意義を正確に知るのは自民首脳部かも知れません。


②市民が立ち上げれば燃える刻があった

巨大な伽藍洞のような県庁へむかって
小さな人影が二つ
いや市民の理性の力に後ろから
「がんばれよ」とつぶやく
神奈川の #市民が立ち上げれば燃える刻があった
共産党よりやや中道よりの立憲民主党が市民連合とたちあがれば
社民党も神奈川ネットも応援する
風見鶏代表の素顔をみた想いだ

③あさか由香と岸牧子の共闘
#かながわReBorn #神奈川県知事選挙 #岸牧子

#前回参院選あさか由香市民選挙の熱風を
多くの手作り市民団体はたちあがる
参院選を7月と思わず4月7日が
神奈川全県の市民との共闘第一段階ととらえる
ゴールは有権者の獲得票率だ

#神奈川燃ゆなら民意は大きく動く


➃告示当日
NHK夜7時のニュースも9時のニュースも、#神奈川県知事選の自民大政翼賛会政治と市民と共産党の共闘には少しも触れなかった。華々しいショーが、終わったら前と同じ結果では、参院選は総崩れとなる。"#確かな市民立憲と救国の共産党の成功は市民一人一人が足固めしていこう。


【日本歳時記2019.3.16】~TBS報道特集~  櫻井 智志

2019-03-17 08:19:41 | 政治・文化・社会評論
Ⅰ:過疎地の交通対策―社会的貧困化の視点から

タクシーなどの乗り物は社会的公共性をもつ。ITの活用?利用者の便利?安全性や運輸労働者の生活保障は担保されるのか。過疎地の公的交通機関を政府が見通しをもって高齢者の暮らしを保障しているのか。自治体や民間まかせにして胡坐をかいて政府はきちんと取り組んでいるのか。、政府はすべての国政に、きちんとした 戦略をもって取り組んでいるか。展望のない無策の安倍政権に、どこまで出鱈目政治を続けるのか、呆れる。。


Ⅱ:「いじめ」問題と教育の本旨

思春期の生徒は、一生の中でも最も激しい心理的身体的変動期にはいる。その成長を支えるには、教師自身に生徒のこころを読み取りやわらかな対応で指導する技量が必要だ。教師の中には「生徒の自殺を絵画や詩・文章から読み取り防止する実践」を具体例と実践を提起する報告を、戦前からの作文教育実践家から最近2000年代に自家出版として世に出ている。

いつもいじめの有無や責任のなすりあいに終始する現状。正しいかどうか、やや解決のピントがずれたところで自殺論議がパターン化して展開されている。教育が貧困な事態収拾次元でとどまり、いかに生徒に生きがいをもたせるか見失われている。こんな時代に学校を希望を紡ぐ現場にする実質的営みがなければ、イタチの追いかけっこは止むことは無い。

汚染土から直視した福島原発の現在【日本歳時記2019.3.9】~TBS報道特集~

2019-03-09 19:15:23 | 政治・文化・社会評論
 櫻井 智志


あったことをなかったことにしてしまう隠蔽によってわがニッポンは、歴史を修正してきた。だが9.11大地震と原発事故によって、世界に衝撃を与えた。オリンピックや万国博覧会で、この国民的不幸をなかったことにできようか。政府や大企業が口先だけの詭弁を弄しても国民は忘れない。

 2
9.11原発事故は、戦後自民党政権がおこなってきた原発政策の結果だった。責任を問われているのは中曽根康弘首相など自民党政権である。安倍政権はたびたび美辞麗句を弄すが、被災者の援助政策など次々に打ち切りにして、進んで巨大米国軍事物質をトランプから際限なく買っている。


環境省は常磐自動車道路小高ICの盛り土に八千ベクレル以下の汚染度を使うと決めた。汚染土はたまる一方だ。この実現は高速道に次々に汚染土が使われていくことを住民は予測し強く反対。当初中管利用施設に仮置き場の汚染土を移動する国策が遅れていることが背景にある。全国的課題だ。



汚染土の再生利用を受け入れた長泥地区の区長さん。広範囲の除染を条件に汚染土再生利用を受け入れた。現場にきて話し合う環境庁役人は腹をわって話せるが永田町は全く別。「現地で苦しむ住民達は東京電力とは全く無縁なのになぜこんな苦渋を負わされるのか」日下部キャスターの深い怒りに共感。



夕闇の気仙沼市から、膳場キャスター、金平キャスターが実際の取材を通して伝えた言葉は、私をはっとさせる。汚染土はまったくめどがたっていないし、福島原発は今も事故は終わっていない。オリンピックなどと浮かれた状況ではないのではないか。国民的対応が必要な重大局面ではないのか。

沖縄県民投票の原動力となった元山仁士郎氏を直撃!「投票結果を無視する菅官房長官と安倍政権に言いたいこと」とは?

2019-03-08 22:27:17 | 転載
転載リテラ   横田一「ニッポン抑圧と腐敗の現場」55
2019.03.08 09:18



写真:外国人特派員協会での元山氏(と玉城知事)会見



 辺野古埋め立て反対が7割以上(71.74%)という明確な民意を示した沖縄県民投票の結果を伝えるために玉城デニー知事は3月1日、官邸で安倍首相と面談、日米両政府に沖縄県を加えた対話の場「SACO(日米特別行動委員会) with沖縄」(SACWO)を提案したが、安倍首相は「普天間飛行場の危険除去のために辺野古移設(埋め立て工事)を進める」という従来通りの常套句を繰り返すだけ。同日の日本外国特派員協会での会見で、玉城知事が「首相からポジティブな意見はなかった。何か進展をしたことはなかった」と報告したのはこのためだ。
 この会見に同席した「『辺野古』県民投票の会」代表の元山仁士郎氏は結果報告の後、民意無視の安倍政権への怒りを込めるかのように「この後、官邸前で抗議行動がありますから、そちらにお越しいただければ」と告知。そして「辺野古は埋めるな!」「安倍は辞めろ!」というコールが鳴り響いていた官邸前集会に駆け付け、マイクを握った。

「今日、『もっと多いかな』『沖縄の声を聞いてくれる人はもっと東京にいるのかな』と思って来ました。これじゃ、まだまだですよ。こんなんじゃ、沖縄の声、安倍さん、聞いてくれないですよ。菅さん、聞いてくれないですよ。皆さん、もっと周りの人に伝えて下さい!」
 まるで県民投票が行われなかったかのように振る舞う安倍政権の姿勢は、投開票直後から露わだった。玉城知事の得票数を上回る反対票43万4273票が投じられた「結果」を「真摯に受け止める」という安倍首相発言はリップサービスにすぎず、県民投票の翌25日に土砂投入をする言行不一致ぶりが露呈。菅義偉官房長官も県民投票について複数の記者から問われても、「普天間飛行場の危険除去と返還」を錦の御旗のように振りかざして辺野古移設を正当化、沖縄県民の民意を無視する回答を繰り返したのだ。
 午前中の官房長官会見では、まず朝日新聞の記者が県民投票の受け止めを聞いたが、「普天間飛行場の危険除去と返還が原点」「固定化を絶対に避けなければならない」と強調。「県民投票で示された新たな民意を無視する形で辺野古移設工事を進めていく考え方に変わりはないのか」との質問に対しても、再び「普天間飛行場の危険除去と返還」という常套句を繰り返し、辺野古移設(埋め立て工事)を進める姿勢を表明。続いて毎日新聞の記者が、県民投票で浮き彫りになった県民と政府の考え方のギャップの原因について質問したが、「原点の問題」と再び錦の御旗を振りかざした。

 さらに、沖縄タイムズの記者が軟弱地盤による工事長期化を政府も認めていると指摘した上で、「『(辺野古移設が)普天間飛行場の早期返還の唯一の解決策』という考え方に変わりはないのか」と問い質しても、「(軟弱地盤改良工事は)通常使われる工法」「一般的で施工実績が豊富」と答えながらも、具体的な新基地完成時期(普天間飛行場の返還時期)は示さないまま、「辺野古移設が最も早い普天間返還の方策」という従来の立場を繰り返した。
 この後も「県民投票の結果で政府見解に変化が生じたのか」という主旨の質問が出たが、菅官房長官は常套句を使った同じ説明をするばかりで、午後の会見でも目新しい発言が飛び出すことはなかった。最後に指名された東京新聞の望月衣塑子記者は「工期・工費が発表できず、そして軟弱地盤があるような工事を『一回立ち止まって止める』という選択肢を政府として決断する必要性をどう考えるのか」と問い質すと、菅官房長官は再び常套句で答えた。
「午前中にも申し上げましたが、辺野古移設の原点は、市街地に位置し、住宅や学校に囲まれ、『世界で一番危険』といわれる普天間飛行場の危険除去と返還です。飛行場がこのまま固定化され、危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければならない。このことは地元の皆様も共通認識ではないでしょうか。この工事が始まってから今日に至るまでの危険な状況は続いています。一昨年にまさに普天間飛行場に隣接する小学校にオスプレイの窓枠が落下したこともありました。そういうなかで、一日も早く辺野古への移設が出来るように粘り強く説明をさせていただいて、取り組んでいきたい。いずれにしろ、危険な状況を置き去りにされることは……、(中略)……(菅に訂正のメモが渡される)失礼しました。ヘリの窓枠でした。オスプレイではなくてヘリの窓枠だそうですけれども、いずれにしても窓枠が落ちて危険な状況にあったことは事実ではないでしょうか。そういう状況が続いているということであります」
 司会者が「この後の日程がありますので次の質問で最後でお願いします」と制限をするなかで望月記者が「今後も含めて、あらゆる形で辺野古基地にノーという県民の民意が示されても、政府としては認めない。県民の意向は無視していくという理解でいいのか」と再質問をした。
 しかし、菅官房長官はここでも、「普天間飛行場の危険な状況は置き去りにされることを避けなければならない責任も政府にはある」と繰り返すだけ。県民投票を無視する姿勢に変わりはなかったのだ。

「【元山代表「菅官房長官は自分の選挙区の横浜で同じよう誠をするのか」】


 筆者は、県民投票投開票の3日後の2月27日に上京して千代田区と文京区での集会で報告した元山氏を直撃。「(県民投票の全県実施を求める宜野湾市役所前での)ハンスト中も、政府の受け止めを問われて『本人に聞いて下さい』と答えたことを含めて菅官房長官に一言、言いたいことは?」と訊くと、こう答えた。
「自分の身になって考えて欲しい。『菅官房長官の選挙区の横浜で同じようなことが起きたら、同じようなことをしますか』と伝えたい」
 そして、1日の官邸前集会ではこうも訴えていた。
「残念ながら、沖縄県が示した意思は、まだ形になっていません」「『いじめはだめだ』との考えは一致できるはずです。『まずはいじめをやめよう』『沖縄の声を聞いて埋め立てを中止しよう』。そこから、みんなで話す。みんなで知恵を出し合えば、必ず他の選択肢が見つけられます」
 辺野古問題をめぐって悩んでいた元山氏に「県民投票を実施するといい」という助言をした武田真一郎・成蹊大学教授も、27日の集会「沖縄県民は答えを出した 私たちはそれにどう応えるのか」で、沖縄県外(本土)の有権者に訴えかける選挙態勢づくりの重要性を次のように訴えた。

「(県民投票無視で工事強行の“沖縄イジメ”を黙認することは)本土でも廃棄物処理施設とか新しい軍事基地が強行されることを認めてしまうことになる。結局、人間は損得で動くところがありますから、選挙のときには『自民党に入れたら、あなたの住んでいる地域で(辺野古新基地建設と同じように)何が強行されるのか、わかりませんよ。あなたがせっかく収めた税金をこんなバカな埋め立てに使って無駄にされてしまう』と候補者が発言をしていかないと駄目だ。『沖縄のことをちゃんと考えよう。本土の人も損する』ということを(選挙で)訴える態勢をつくっていかないといけないと思う」

【枝野幸男代表の辺野古問題への決意と元山代表の危機感】

 この具体的提案について翌28日の会見で立憲民主党・枝野幸男代表に「辺野古問題は参院選の争点になるのか」「参院選に向けてどういう動きをされるのか」と質問。「武田教授は『沖縄の県民投票を黙認することは全国各地で同じように住民無視の事業、米軍基地(建設)とか放射性廃棄物(最終処分場)の事業が進みかねない』という問題提起をしている」とも紹介すると、次のような前向きな回答が返ってきた。
「立憲民主党は昨年の秋に辺野古基地に対する明確な方針を示しました。当然、国政の重要問題でありますから、参院選でもそれを訴えます。争点にするのかどうかを決めるのは国民です。国民の皆様は残念ながら、現状で『沖縄以外の皆様が自分の問題として考えている方が必ずしも多くない』という残念な状況です。それは変えていきたいと思いますが、参院選挙までに変わるのかどうかはわかりません。国民の皆様の判断です。変える努力はします」
 菅官房長官へのコメントを求めた元山氏に、枝野代表への期待についても訊くと、こう答えた。
「県民投票で示された県民の思いを、沖縄県民が望む形にして欲しいと思います。立憲民主党に限らず、与野党の国会議員に望みたいと思います」
 安倍自民党(政権)が考えを変える可能性を頭から否定しないのが元山氏の立場。官邸前集会では、SEALDsのメンバーとして「安倍辞めろ!」コールをした当時を振り返った上で、「しかしながら今、『安倍政権が一強だ』ということが言われていて、『安倍さんでも沖縄の意思を聞いてくれるのだったら、それでも致し方ないのではないか』という思いも持っています。もちろん安倍首相が何よりも、聞かない、ウソをつく、信用できないのはわかっています。しかしながら、それを変えられない現実も受け止めて欲しいと思います」とも語っていた。この後、冒頭で紹介した発言に続くのだが、スピーチ後に「安倍辞めろ!」コールをすることはなかった。

【県民投票の意思をかたちにした活動のバトンを誰が引き継ぐのか】

 3年半前との違いを目の当たりにしたので「元山さん、安倍一強を崩すのは難しいということですか」と声をかけると、「(この参加者数では)まだまだじゃないですか」と回答。しかし、参院選で野党が安倍自民党を大敗させる可能性についても訊くと、「わからないが、もちろん頑張って欲しいと思います」とエールを送り、「参院選で野党が結集して」と言った途端、「もちろん、そうなれば、いいと思いますが」と答えた。
 参院選向けの期間限定のSEALDs再結集についても訊いたが、「元SEALDsのメンバーと県民投票について話をしていますが、それを受けて何かをやるのかどうかは微妙だと思う」と答えるにとどまった。

 一方、元SEALDsの奥田愛基氏は2月25日、「あまりにも酷くてグロテスクだ。沖縄県民を日本国民として認めないというメッセージにしか見えない。どんな神経してたらその翌日から土砂投入できるんだよ。何故全国メディアは他人事なんだよ。分断されて、触れられない話題を勇気を出して、話して投票した沖縄県民をなんだと思ってんだよ。クソが!」とツイートしていた。
 SEALDsの再結集・官邸前集会開催の主導的役割をたとえ元山氏が担わないとしても、県民投票実施に向けて全力投球、明確な辺野古埋め立て反対の民意を初めて示した奮闘ぶりに触発された元SEALDsのメンバーを含む人たちが、県民投票の意思を形にする活動のバトンを引継ぐことは十分に考えられる。市民と野党が結集する場となった官邸前集会の盛り上がりが安倍政権打倒の気運を高めて、野党選挙協力を促進して参院選一人区の善戦につながった3年前と同じような展開となる可能性が芽生えたともいえる。官邸前集会への参加者がどれだけ増え、沖縄の民意を無視する安倍自民党を参院選で大敗させようとする気運が全国各地に広がっていくのか否かが注目される。
(横田 一)

【日本歳時記2019.3.2】~TBS報道特集~ 櫻井智志

2019-03-02 20:48:00 | 政治・文化・社会評論
❶米朝会談・ベトナム戦争

ベトナムの国民は、傷心の金委員長を温かくもてなし、最後まで北朝鮮に友好的。ベトナムは世界の人権宣言を咀嚼し、戦争下に訪問した芝田進午氏を驚かせた。アメリカ独立宣言と並ぶ人権憲法。超大国アメリカの黄昏に、小国開発国と差別される国家から次のリーダー国が胎動を示している。

 オバマ大統領までは、ベトナム戦争の教訓を生かしていた。アメリカのもうひとつの民主主義は、国際的人権思想の正統な継承者だ。だが現在のアメリカは冷戦に勝利し、危険な国家である。世界史に突出した反動の潮流はアメリカ国内部から克服されるだろう。反動勢力は大統領2人も暗殺した。

米朝会談分析、両国の国民にとってどうかを基本に据えたい。金正恩委員長は、国民の暮らしにマイナスを及ぼす制裁の解除を求めた。アメリカ側は「ノーベル賞だ、大統領選だ」と落ち着いた態勢になかった。トランプに比べ、金正恩は冷酷な独裁者とは思えない。貧困は北の国民を苦しめる。


❷福島原発と川・魚の放射能❶米朝会談・ベトナム戦争

ベトナムの国民は、傷心の金委員長を温かくもてなし、最後まで北朝鮮に友好的。ベトナムは世界の人権宣言を咀嚼し、戦争下に訪問した芝田進午氏を驚かせた。アメリカ独立宣言と並ぶ人権憲法。超大国アメリカの黄昏に、小国開発国と差別される国家から次のリーダー国が胎動を示している。

 オバマ大統領までは、ベトナム戦争の教訓を生かしていた。アメリカのもうひとつの民主主義は、国際的人権思想の正統な継承者だ。だが現在のアメリカは冷戦に勝利し、危険な国家である。世界史に突出した反動の潮流はアメリカ国内部から克服されるだろう。反動勢力は大統領2人も暗殺した。

米朝会談分析、両国の国民にとってどうかを基本に据えたい。金正恩委員長は、国民の暮らしにマイナスを及ぼす制裁の解除を求めた。アメリカ側は「ノーベル賞だ、大統領選だ」と落ち着いた態勢になかった。トランプに比べ、金正恩は冷酷な独裁者とは思えない。貧困は北の国民を苦しめる。


❷福島原発と川・魚の放射能

 政府は「風評被害」という言葉を多用する。福島県で人々は、放射能の汚染と数値に強い不安と懸念をもっている。現実がどんな状態か、それが社会に正確な認識とならなければ、実態を克服する正確な対策を講じることができない。


 最近川の水と魚の放射線量があがった背景に福島原発の排水設備の故障がある。事実があきらかになれば対応策も講じられる。チェルノブイリ原発事故がソ連解体の原因という識者もいる。オリンピックだ万博だとイベントを連続しても、原発対策不十分なら原発事故は終わらない。


自然は、生きている。
福島原発も、全国地震も、土砂災害も。
人間が自らの内なる自然にどう自覚的に対峙して、取り組むか。
そこは隠蔽も改竄も通じない厳格な世界だ。


 政府は「風評被害」という言葉を多用する。福島県で人々は、放射能の汚染と数値に強い不安と懸念をもっている。現実がどんな状態か、それが社会に正確な認識とならなければ、実態を克服する正確な対策を講じることができない。


 最近川の水と魚の放射線量があがった背景に福島原発の排水設備の故障がある。事実があきらかになれば対応策も講じられる。チェルノブイリ原発事故がソ連解体の原因という識者もいる。オリンピックだ万博だとイベントを連続しても、原発対策不十分なら原発事故は終わらない。


自然は、生きている。
福島原発も、全国地震も、土砂災害も。
人間が自らの内なる自然にどう自覚的に対峙して、取り組むか。
そこは隠蔽も改竄も通じない厳格な世界だ。

【日本歳時記2019・2・23】~TBS報道特集~  櫻井智志

2019-02-23 21:37:17 | 政治・文化・社会評論

写真 SEALDs RYUKU 元山仁士郎さん



Ⅰ:辺野古県民投票のスケール


沖縄には息づいている
民主主義が生きている
権力や恫喝、利権や買収とは対極の世界がある
投票自体に意義がある
沖縄県民が
勝ち取った投票は
歴史の正統派である
民主主義統治の正統である
試されているのは本土ヤマトンチューなのだ
あす沖縄県民の投票は 日本現代史の画期となる

住民が地方自治をわがこととしてとらえ、それを県民投票として実行する「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さん。投票のためにハンガーストライキを実行した時、報道でそれを知った。大学院生を休学して住民投票のために取り組んでいる。シールズも元山さんも何てすばらしいんだ!


「民主主義の根本、根幹が問われている選挙だと思います」

玉城沖縄県知事ほど地域住民のことを想い考え真剣に行動している知事が、日本全国47都道府県のどこにいるだろう。統一地方選挙に立候補する市民は、そのことを肝に銘じていただきたい。


Ⅱ:イージス・ジョアの危険な陥穽

目の前に見えるものはもはや「自衛」の兵器ではない。[海洋軍事国家]をめざす侵略のための殺人兵器にほかならない。社会保障を切り捨て福祉予算を削減し戦争準備に巨大な浪費を費やす。安倍総理はアメリカ兵器を多額の浪費で進んで購入している。馬鹿な日本軍事化を即刻やめさせるべきだ。


秋田県、山口県、長崎県佐世保市。イージス・ジョアの基地と目される取材で、現地の首長は住民の幸福に逆行すること、2基に5000億円という莫大な予算。背景のアメリカの世界戦略。防衛庁幹部さえ、1,2年かかる検討がなされていない事を指摘している。自らの認識で思考すべきだ。

【日本歳時記2019.2.16~TBS報道特集~】   

2019-02-16 19:04:01 | 政治・文化・社会評論


櫻井 智志


米国でも前例のない、公約実現の方便として「国家非常事態宣言」のトランプ大統領。トランプを「日本国民を代表して」ノーベル平和賞候補に推薦した安倍自民党総裁。あまりの反常識に嗤ってしまう。安倍晋三氏とは、普通の政治家の見識を欠落しているのかも知れない。恐ろしい実態だが。



秋田で発生した刺殺事件。いくつかの不条理な事実が明らかにされた。殺害された被害者の家族、追跡報道に関わった地元報道人、弁護士の冷静に事実にたちむかう姿勢が印象に残った。刑法や民放が戦後変わったが不明な事例や裁判所が三権分立と隔たった判例もある。地道に見守り続けたい。




 建設残土による環境破壊の問題点は、全国の原発廃棄物の未処理の問題とも連なる。明治の足尾鉱山、それより後の別子銅山の公害問題は、延々と続き、チッソによる水俣湾汚染を筆頭に四大公害へと連なる。1970年代の公害反対の闘争や裁判勝訴を生む。

 だが、2010年代になっても本質は解決していなかった。日本の産業、社会的手段や社会資本への公的な国民本位の政策的洗い直しを必要としている。さらに国民の環境保全意識も問われている。

【詩】

2019-02-16 00:55:18 | 

危 惧 愛 国
櫻井 智志


イメージ操作と
裏でのアメとムチ徹底管理の
安倍自民党は
このまま選挙で圧勝することもあろう
だが
得意の外交も経済も
次々に
後退が見えている

望月衣塑子記者一人に
政府高官が
あれだけ締め付け

盗聴法も
個人情報集中も
官民一体で
完璧
批判者は
徹底して
マスコミを駆使して
潰されている

これが大国か
これが先進国か

そう私は
つぶやく


王様の耳は
ロバの耳
王様の耳は
・・・・

やがて
私も
消えていくことだろう・・・

それも
運命
それも人生
わが胸にうけとめ
生きて
人生
これも味わい
いつも
ゆったりとふりかえり
新たな模索で
人生の道程を
歩き続ける時





日本会議が首相に「遺憾の意」 新元号の公表巡り「異例中の異例」

2019-02-03 07:25:07 | 転載
2019年2月3日 東京新聞紙媒体 写真のみデジタル版



 安倍晋三首相を支持する保守系団体「日本会議」が、皇位継承に伴う新元号を4月1日に事前公表する首相方針に「遺憾の意」を示す見解を機関誌に掲載したことが2日、分かった。天皇代替わり前の公表は「歴史上なかった」として、先例としないことも求めた。憲法改正など基本理念を共有する有力支持団体が不満を表明するのは「異例中の異例」(関係者)で、波紋を広げそうだ。
 日本会議と連携する自民党保守派は皇室の伝統を尊重する観点から、5月1日に皇太子さまが新天皇に即位された後に改元政令を公布するよう訴えたが、首相が受け入れなかった経緯がある。
(東京新聞デジタル版はここまでを掲載。この後は東京新聞紙媒体の視写である)


 見解は機関誌「日本の息吹」二月号に掲載された。歴代天皇が即位後に改元してきた「代始改元」の伝統と、天皇一代に一つの元号とする明治以来の明治以来の「一世一元」の制度を踏まえ、新天皇即位後の新元号決定と公布が「本来の在り方だ」と批判した。
 その上で、天皇と国民が新元号に込められた理想と願いを共有し、一つの時代を共に歩んでいくことこそ「憲法の趣旨に沿い、皇室の趣旨に沿い、皇室の伝統を尊重する」と主張。政府方針に対し「遺憾の意を表明せざるを得ない」と結論付けた。

日本会議
宗教界を中心とした「日本を守る会」と、財界人や学識経験者らも入る「日本を守る国民会議」が統合し、1997年に設立された。全都道府県に本部が置かれ、「皇室敬愛」や「新憲法創造」を掲げて国民運動を展開する。夫婦別姓反対や外国人参政権反対を訴え、女系天皇につながる女性宮家の創設にも反対の立場を取る。

===================

【私見寸評】

その場しのぎのご都合主義への批判は、財界や自民党内ばかりかついに保守宗教支持母体にも及んできた。米国が反安倍氏に転ずれば一気に政権は瓦解する。真の支持者が透けて見えてきた。