はせ辰のスキー三昧

2016-2017シーズン長野県北信濃へ移住、スキー三昧を計画した還暦オヤジの記録・・・

圧雪車のこと

2016年12月28日 | 日記

待望の雪が来た。飯山が白く塗られた景色に一変すると野沢温泉は雪がたっぷりと沈殿し、いよいよ全山OPENとなる。スキー場スタッフは降雪予報と観天望気、雪の匂いを嗅ぎつける感性を持つのか。彼らは翌朝の営業に合わせ深夜から朝方にかけゲレンデコースの整備をおこなっている、見事にパックされた雪面にシュプールを刻み爽快な気分を味わえるのも彼らのお陰だ。
このスキー場には何台の圧雪車があるのだろう、昨年の灯明まつりの際日影ゲレンデに6台の圧雪車が展示されていて運転席にも座れた。中でも側面に「X」と書かれたシルバーの車体は輸入車で数千万円するとか。野沢温泉スキー場で導入された当時「ピステン」とか呼んでいた圧雪車で仕上げた雪面は今のそれとは比べ物にはならないほど雑で粗いものだった。そんな当時、仲間と越後湯沢へ行った。最新の圧雪車でゲレンデ頂上から麓まで完璧に整備されたバーンに異次元の世界を見た。当時まだカービングスキーは無く、200㎝の板でもエッジに乗った大半径のターンを楽しむ事が出来た。それも最新の圧雪車のお陰だった。それ以来スキーの感覚が変わっていったような覚えがある。

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