菅沼家ルーツ

宮城谷昌光氏の小説「風は山河より」で菅沼家3代が主人公になっていました。
菅沼家のルーツを探って見たいと思います。

沼田藩 土岐氏

2009-05-21 06:10:01 | 菅沼家ルーツ

 沼田藩の藩祖、土岐定政は人生の大半を菅沼藤蔵として過ごした。土岐明智氏の系統で父は明智定明、母は田峰菅沼家の菅沼定広の娘という。父が斉藤道三との内紛で戦死したため、母の実家で育てられ菅沼姓を名乗った。その後家康の家臣となり、数々の戦いで軍功を上げ、家康の関東移封の時、相馬郡守谷に1万石を与えられ大名となった。姓も菅沼から没落した土岐氏の家名を再興するという事で、大名土岐家となったということです。その後子孫が転封を重ね上野沼田藩で幕末まで継続。

 現在沼田藩邸は公園になっていて、明治になって子爵となった土岐氏の邸宅が東京から移築されています。

旧土岐氏洋館


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1 コメント

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Unknown (道産子)
2010-01-12 06:13:40
定政から四代後に土岐頼稔と言う人がいますが長子は沼田土岐家を継いでいますが弟定興は菅沼を名乗ってます
田峰菅沼家の庶子、家臣家の菅沼家が上州及び関東近辺に残って藩士又は帰農した家もあるかもしれませんね
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