本日、9月議会が閉会しました。
台風12号による被災により日程的にも、補正予算も対応した議会でもありました。
そして、一般質問方式に分割や一問一答方式が追加されるなど一歩前進した議会でもありました。
今日の本会議では、各常任委員会の委員長報告が行われました。
その後、一部議案について反対討論が行われましたが、賛成多数で可決されました。
議案詳細はこちらを参照ください。
また、私も行政書士として「行政書士に行政不服審査法に係る不服審査手続の代理権の付与を求める意見書についての請願」も全会一致で採択されましたこと喜んでいます。
決算審査特別委員13人と県教育委員会の委員1人の任命についても審議が行われました。
特別委員は、事務局で氏名を読み上げ、「異議なし」と同意されました。
教育委員は、無記名投票で行われます。
「賛成」、「反対」と記入し投票されます。
また、反捕鯨団体の活動の取り締まりや、南極海の調査捕鯨の継続、傾斜の急な農地の災害復旧を国に求めることなどに関する意見書22案もすべて全会一致で採択されました。
さて、和歌山県議会のみではないのですが、
本会議だけでは審議内容が全く見えません。
意見書などは、内容などの説明、質疑、討論は省略されまた一括して採決されるなど県民には全くわかりません。
本日の本会議も10時に開会後、即暫時休憩となりました。
再開されたのは午後2時です。
そして儀式のように淡々と進み小一時間で閉会となりました。
結局、休憩中に説明や議論が行われることとなります。
議案調査の休会中などに行うべきではないかなど、改革すべき点はまだまだあります。
県民の為の大切な議会、形だけの公開ではなくガラス張りを目指して更なる改革を期待します。
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