祈り

今日は９月１１日。
東日本の震災から半年、そしてアメリカの同時多発テロからちょうど１０年を迎える日でもあります。

単なる偶然と言ってしまえばそれまでなのですが、やはり気がかりです。
阪神淡路の震災は１月１７日、丁度１年前の同じ１月１７日にサンフランシスコで大地震がありました。


また、今日も満月。阪神淡路大震災の日も満月でした。
決してこじつけたりするのではありませんが、要注意日だと感じています。

アメリカでテロの可能性も報道されています。

どうか平和な一日となりますよう願っています。

そして今日は二男の高校の文化祭でした。

台風１２号や東日本の震災の方への激励の掲示板も…

左から見ると「ありがとウサギ」、

右から見ると「さよなライオン」が描かれています。


また、二男も仏さんの前で演奏をしました。
私も息子の成長に感謝すると同時に祈りを捧げながら聴いていました。


東大寺が建立された天平時代は、華やかな時代といわれますが、政治的な争いや、かんばつ・ききん、凶作、地震、天然痘の大流行など、とても苦しい時代でもありました。
そこで聖武天皇は、人々の心が思いやりの精神でつながることができるよう、大仏（盧舎那仏（るしゃなぶつ））をつくられました。

今の時代も形は違えど似ているところもあります。
決して宗教をと申し上げるのではありませんが、人々の心が思いやりの精神で繋がりますよう祈りたいと思います。