『訳者あとがき』にも書いてあるけど、「そんなムチャな」とは思いましたよね。
でも、好きだから、借りてきた読んだ。
おもしろかったー。そりゃあ、地球生物全史では無いんだろうと思う。でも、私は気付いてない(「アレのコレが載ってないじゃ無いか！」とか思ってない)ので、アリなんだと思う。
なんかこう、本当に果てしなく気が遠くなるような時間の中での話だなぁ、と、過去イチで実感しながらも、どんどん時間が過ぎて、あっというまに進化して、
とうとうホモ・サピエンス、きたー(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡って、テンションで読める。
コレ、この著者さんなりの地球生物全史だと思うの。
誰か、他にも地球生物全史書いてくれないかなぁ。なんか多分、各学者さんによって、注目するポイントが違って、おもしろいと思うんだよねー。
本当に地球生物全史にされちゃうと、読み切れないからさ、このくらいの厚さで、何冊かバージョンが欲しい。
私にとって新しかったのは、
大量絶滅した時の話。地獄のような時間が、とにかく長かったこと。地獄が何十万年とか続いちゃう。そうだったのかー。だって、地獄が何十万年も続いてて、でも、生き残ってんだよ！！すごくない？！地獄が何十万年も続いたら、生き残るのなんて、もう、相当小さい生物とか、初期の生物とかって思うじゃん。
でも、きちんと進化した先の何かが生き残って、さらに進化を遂げていく、遂げてきたって、すごくない？
そんな果ての私たちだよ〜
あとね、恐竜の呼吸の話も知らなかった。ってか、知らなかったよ、私たち(哺乳動物)の呼吸が効率が悪いなんて！この話題に差し掛かった時、「そういえば、変温動物だって呼吸してるのに、なんで体温上がらないんだろ？ふっしぎー」っておもったけど、きちんと答えが書いてあった。知らなかったよ！違う呼吸の仕方があるなんて！今まで、ふっしぎーとも思わず、生きてきたよ。「ボーッと生きてんじゃねーよ！」うーむ。正に。うまく説明はできないんですけど、爬虫類は違う方法で呼吸をしてて、それだと効率よくエネルギーを利用できるので、エサをたくさん食べる必要はない。ので、熱もそんなにでない。 と、いう事なんだと思う。私の読解が間違えている可能性もあるけど。
新しい事を知るのは楽しい♬
