帰宅してからはやぶさ関連各所見てみました。
まさかあのように華々しく散っていくとは・・・。
地球の撮影もカメラが動作するか分からない状態で撮影し、
送ってきた最後の一枚に写っていたらしいですね。
最後の最後まで技術者の期待に答えてくれた素晴らしい探査機でした。
リエントリカプセルも無事に地上に降りたようで安心しました。
予定より3年も長く宇宙にいようとも、数々の困難に遭遇しようとも、
カプセル分離の火工品は間違えなく動作し、パラシュートは確実に開き、
ヒートシールドはカプセルを守り抜きました。
驚くべき優秀さです。
カプセルの中に何が入っているのか、あるいは何も入っていないのか、
現時点では分かりませんが、入っていなかったとしてもはやぶさは数々の偉業を成し遂げました。
まさに「素晴らしい」の一言です。
ヒートシールドは現時点で見つかっていないようですが、
数少ない残されたはやぶさの「体の一部」ですので発見されて実物を目にする日が来ることを願うばかりです。
・・・今頃、回収班がシールドを抱えて走るカンガルーと鬼ごっこしてたりして・・・。
1750追記
今朝書き忘れましたが、駅の売店を通りがかったらどの新聞の一面にも「はやぶさ」の文字が。
予想し得なかった光景だけに胸が高鳴りました。
また、リエントリカプセルですが既に回収は完了。
現時点で破損は見られない、とのことです。
また、ヒートシールドも既に発見済みで明日以降回収するとのこと。
何か様々な理由からヒートシールドの展示は難しいらしいですが、
とにかく貴重な物が発見されたというのは嬉しいものです。
何でもいいけどはやぶさツイッターのIES兄さん、かなりテンション上がってるな・・・。
だが、それがいい。
しかしワールドカップがあるからか、
何か恣意的な理由でもあるのか?
テレビ中継がないのは釈然としません。
もっと多くの人に知られるべき偉業です。
でも、今朝の新聞各紙一面には
少し心が救われる気がしました。
回収もされたようで一安心ですね。
ヒートシールドはじめ宇宙空間からの帰還ということで物質的に安全面等、色々慎重になっているからかもしれませんね。
かぐやの時は特番組んで貰って、膨大なハイビジョンデータをこれでもかというくらい放映してましたっけ。
データで溢れていたならば、局の対応も違ったのでしょうけど、はやぶさの場合、データの量ではなくて、ドラマだったからなぁ。
ある意味、かぐやより愛されたサテライトでしたよね。
テレビには本当にガッカリしました。
新聞は以前から好意的なところが多いので体質に違いがあるのかもしれません。
>ヒートシールド
USERSのアブレータは展示してるのに、とも思いましたが、
単に貴重なサンプルなので色々と調べたいことがあるのかもしれません。
>名愉さん
私も泣かせてもらいました。
今でも色々と見ると涙が止まりません。
クロ現の例を見る限りN〇Kが特番をやるんじゃないか、って気はします。
ウーメラまでカメラ持ち込んだわけですし・・・。
むしろ特番をつくる義務があるかと。