オー、捨てないと!

隠れオタクな会社員の買い物や感じた事

小牧基地オープンベース 2017

2017-03-13 19:35:02 | ミリタリーコレクション
3月5日に行われた航空自衛隊小牧基地のオープンベースに行ってきましたので拙い写真を中心にレポートしたいと思います。
なんで春日井駐屯地と同じ日に開催なんや…。

手荷物検査を終えて中に入ると最初に目に飛び込んできたのがこの警備犬。

実際の訓練展示はもっと後でしたが、何かやってました。

ついで外来機。
海上自衛隊からはP-1哨戒機。

P-1は赤白の塗装しか見たことが無かったので個人的にはかなり新鮮。
淡いブルーの塗装が上空に溶け込むようです。

まだいたのか!、のYS-11。
流石に最後の展示になるとかならんとか言う話もあるようです。


ついで救難展示。

上空のUH-60から救難員がパラシュートで降下してきたところ。
高度がかなり高かったのですが、目標にピタリと着地する技術は素晴らしい。

同じく救難展示を行う愛知県の防災ヘリ「わかしゃち」


こちらはホイストで救難員を下ろし、ホイストで要救助者を吊り上げるスタイル。


保安庁のアグスタは出動したのか、来なかったです…。

お次は空中給油の展示(模擬)。
KC-767とF-2。


小牧でしか見られないらしいKC-130とUH-60。

ドローグを伸ばしてないので単なる並走に見えるが、位置関係は実際の空中給油と同じとのことである。
KC-767と違ってKC-130は比較的低速なのでこうしてヘリにも空中給油ができるが、
KC-130は最低速度、UH-60は最高速度を求められる。

地上で展示されたKC-130。

機内の展示もやってたけど、黒山の人だかりで…。

なんかでっかいクレーンがあると思ったら…


「かく座機収容機材」というそうです。
滑走路上でかく座した機体を吊り上げて台座上に収容し、そのまま移動するためのクレーン車。
初展示との情報もありましたが、昔はオープンベースで実際に航空機を吊り上げてのデモンストレーションもやったようです。
近くのパネルではF-2を吊り上げてる写真がありましたし、フックには20tの表示があったので20t程度の機体なら吊れるようです。
近くにいた隊員の話では訓練でしか使ったことはないとのこと。

最後にブルーインパルス。




今回は晴天に恵まれ、絶好のオープンベース日和となりました。

…なんですが、既にご存じの方も多いと思いますが、この日、長野県の防災ヘリコプター「アルプス」が事故により乗員9名とともに失われました。
奇しくもこの日、救難展示を行った愛知県の「わかしゃち」と同型のベル412EP。
小牧の救難教育隊はオープンベース終了後の17時過ぎに長野へ出発したそうです。
ともすれば優雅にさえ見える飛行も、一歩間違えば大変なことになるというのを帰宅してから感じました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 近況報告 | トップ | 近況報告 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ミリタリーコレクション」カテゴリの最新記事