すっかり秋めいて来たのに、落ち着けない毎日です。放射能の問題も
ありますが、ここ3,4日、中日―ヤクルト戦にいささかペースを乱されて
いたのも事実です。
話は飛びます。私が日本最初の金属活字を使った活版印刷やその成果である
キリシタン版のからみで、とくに興味のあるの人物をあげるとしたら、イエズ
会の巡察師イタリア人、アレサンドゥロ・ヴァリニャーノと日本人不干斎ハビ
ヤンの二人です。
ヴァリニャーノに指名されて4人の天正少年使節の従者として渡欧に随行し、
もう一つの役割、活版印刷術を習得して帰国、キリシタン版を印刷した日本人で
最初の活版印刷人コンスタンチノ・ドラードについては本にしましたし、
その取材中、私がいちばん興味をおぼえた千々石(ちぢわ)ミゲルについても
本にしました。そうなると、このヴァリニャーノとハビヤンの二人が気になります。
というわけで、そこで、次回から、この二人について書きたいのですが、その前に
印刷懇話会神田川大曲塾の研究会についてご案内させてください。
ありますが、ここ3,4日、中日―ヤクルト戦にいささかペースを乱されて
いたのも事実です。
話は飛びます。私が日本最初の金属活字を使った活版印刷やその成果である
キリシタン版のからみで、とくに興味のあるの人物をあげるとしたら、イエズ
会の巡察師イタリア人、アレサンドゥロ・ヴァリニャーノと日本人不干斎ハビ
ヤンの二人です。
ヴァリニャーノに指名されて4人の天正少年使節の従者として渡欧に随行し、
もう一つの役割、活版印刷術を習得して帰国、キリシタン版を印刷した日本人で
最初の活版印刷人コンスタンチノ・ドラードについては本にしましたし、
その取材中、私がいちばん興味をおぼえた千々石(ちぢわ)ミゲルについても
本にしました。そうなると、このヴァリニャーノとハビヤンの二人が気になります。
というわけで、そこで、次回から、この二人について書きたいのですが、その前に
印刷懇話会神田川大曲塾の研究会についてご案内させてください。