活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

湖南アルプスとミホ ミュージアム1

2013-11-12 12:43:09 | 活版印刷のふるさと紀行
 湖南アルプスは初耳でした。ミホ ミュージアムも館名を聞いたことがある程度の私が神田川大曲塾の研修旅行で初めて本日、訪ねることになったのです。
 湖南アルプスは紅葉が始まっていました。

 予備知識がなかっただけに、その美術館見学は驚きの連続でした。ミホ ミュージアムの所在地は滋賀県甲賀市信楽町、JR石山駅が最寄り駅とありましたが、私たちは大津からマイクロバスで50分ほどで到着できました。

 まず驚いたのはクルマが着いたのはレセプション棟、そこから美術館棟まではなんとゴルフ場のセルフカートの超デラックス版のような電気自動車をインフォメーション嬢が運転してくれる。もちろん、紅葉をめでながら徒歩で行くこともできます。

 次に驚いたのはミホ ミュージアムの建物の素晴らしさ。建築設計がルーブルのガラスのピラミッドやワシントンのナショナルギャラリー東館で有名なI.M.ペイ氏と聞いて納得。とにかく湖南アルプス山中に忽然と現れた構造美に目を奪われた次第。

 美術館スペースはエジプト、西アジア、ギリシア、ローマ、南アジア、中国、ペルシア、中央アジアなどの古代美術の展示している南館と特別展の会場にあてられる北館からなっていますが、われわれが本日めざすのは特別展「根来」、朱漆の世界です。それについては次回。

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